8月13日をもって、
ひととおりのレースが終了し、引退ではないけれど・・仮の引退。
この合宿は17泊18日と大変長かった気がするけれども
今振り返ってみたら意外とそうでもないです。
言うならば、入部してから今まではそう長くなく、一瞬の出来事のような気がします。
僕は1~3年の間で何人の人と出会っただろうか。
他校の先輩、他校の同期、他校の後輩、他校の先生
・・沢山の人と知り合い、ボートの事はもちろん、人間関係の様な事まで
多くを学んだ。
しかし、
今日をもって他校の人とも離れ離れになってしまい、
その事を考えると、今でも目頭が熱くなったりします。
もう別れ?
もう会えない?
もう話すことも出来ない?
別れは唐突にあるもの・・・。
まだ・・・・・今まで出会った他校の一人ひとりにお礼を言えてないのに。
このインターハイで知り合った人もいるのに。
ボランティアスタッフやインターハイ選手。
ボランティアスタッフではSさんという女の子がすごく印象に残りました。
確か、名前には「タ」という文字があったはずですが・・・?
その女の子は、レース終わりにアクエリアスを貰いに行った時
笑顔で「お疲れ様です!」とか言ってくれたり
礼儀正しい人でした。
時にはアクエリアスの代わりにコーラを笑いながら勧めてくれたりして
ユーモアのある人でした。
しかし、僕はその人に対して「お疲れ様でした」を言えませんでした・・。
最終日、全レースが終了し自分の荷物をまとめ終ってから
一言でもいいからお礼を言いたかったけど・・見当たらなかった。
僕は会場を探し回りました。
必死に探し回りました。
時間だけが過ぎ、田瀬湖出発直前まで探したけれど
・・・見つかりませんでした。
この場を借ります。
Sさんボランティアスタッフをしてくれて有難う!
そして、「お疲れ様でした。」
次にインターハイ選手ではY高校が印象に残りました。
準々決勝の日、僕らはそのクルーと当たって負けたけれど
桟橋で握手をしてくれました。
その前まではあまり印象が良くなく、茶髪がいるチーム
として変なチームと感じてました。
「せめてインハイの時くらいは髪の色直せ」と思ったくらいでした。
しかし、蓋をあけてみたら、スポーツマンの塊みたいな奴らだった事実に驚きました。
人を見た目で決め付けていた自分が恥ずかしかったです。
最終的には全国3位でした。
やはり最終日に探したけれど会えませんでした・・・。
ありがとう・・そして「お疲れ様でした!」
最終日の夕方、やっぱりお世話になった人にお礼を言えなかったのが辛く
コテージでF先生に相談しました。
「別れる事がこれほど辛いのなら、出会わなかった方が良かったのですか?」・・と。
ですが、即答で
「出逢った分だけ心が豊かになるんや」・・と。
僕は心が豊かになったから、こう思うことが出来ました。
最後の最後で、こんな良い出来事があるなんて幸せだと
思うことが出来るようになりました。
自校・他校を含め、僕と出会ってくれてありがとうございました。
僕は伏見クルーで良かったです。
これからも出逢いを大切にして生きていきます!
Dやんノートより