8位という結果に終わり、K選手はこのように書いています。

大きく成長してくれることを祈っています。



 数多くの合同合宿を重ねさせてもらった伏工の友達の多さは、レースに出れば一瞬で分かります。応援してくれる皆の声の大きさは並べてるどのチームよりも多いです。こんなに力になることはありません。


宿舎はおそらく選抜クルーの宿泊施設の中でもトップを争うくらい恵まれた環境にあったと思います。


天竜林業の皆や先生には大変お世話になりました。すごくあったかい存在で、選抜大会で彼らと仲良くなれたのは、すごく喜んでいます。


今年は20回記念大会ということで、盛りたくさんのイベントがあり、大変充実した大会となり、本部の方々はとても頑張られたと思います。


京都市教育委員会の方々は激励会まで開いてくださり、当日会場まで足を運んでいただきました。

他にも小谷先輩も応援に来てくださり、いろいろ教えていただきました。


塚田先生やサポート組、して百ちゃんや坂出なつみ、のぶお宿舎でも会場でもずっと僕らをサポートしてくれて、お互いに助け合って、それでも皆が僕らを手伝ってくれることの方が、圧倒的に多くて、それがなければ

いったいどうなってしまっていたか・・というくらい支えてもらいました。


他にもまだまだたくさんの方々の支えがあって、僕らはこの大舞台に立つことができました。どうしていいのか分からないくらい感謝しているつもりです。

これ以上の幸せはありません。本当に有難うございました。

それなのに総合8位に終わってしまった自分たちを本当に腹立たしく残念に、悔しく皆に申し訳ない気持ちでいっぱいです。


準決勝のラスト100mの所で、潮来にさされて、負けて、A決勝を失ってずっと泣き続けていた2人に、山本先生も坂井先生も「切り替えが大切」と言って下さりました。それなのに僕らは何一つ切り替えることもできず、

死んだ魚のような目をしたままB決勝に向かいました。5位も狙えるだけの実力はあったと思いますが、

気持ちを失くしたダブルは最下位でした。


「A決勝に行けなくて」とか「B決勝で負けて」とかじゃなくて、気持ちを無くしてレースに出たことが本当に悔しいです。並べていたクルーにも伏見に負けたクルーにも、応援してくれた皆にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。

もう2度とこんなレースはしたくはありません。

次の全国大会インターハイで、僕らが汚してしまった伏見の名前を洗いに行きます。

もっと強くこのあ悔しさを忘れることなく、常に握り締めてリベンジします。

もう負けるのは絶対イヤです。



もう皆は次に向けスタートしています!