セクシープロジェクトを進める上で2つの大きなルールがあるらしい。
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セクシープロジェクトのルールその1「言葉づかい」である。
まず、あなたの言葉づかいをセクシーなものにするしよう。
多用する言葉は、パフォーマンス、情熱、実験、未来、創造、サプライズ、ワクワクする、挑戦、意欲、偉大、才能、冒険、果敢、デザイン、トライアル、テスト、開発、高付加価値、圧倒的、驚嘆、プロフェッショナル、大ヒット、一気呵成、スピード、旺盛、好奇心、遊び、遊び心、など。
その反対になるべく意識的に排除する言葉は、義務、常識、前例、過去、危険、リスク回避、安全、ご飯を食べる、退屈、手慣れた、ノルマ、最低限、凡庸、普通、責任、コツコツ、まじめに、信用第一、誠実に、とりあえず、他社もやってる、業界平均、無難、根回し、大人なんだから、など・・・・である。
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セクシープロジェクトのルールその2「斬新」
目標が斬新か、やり方が斬新か、メンバーが斬新か、オフィスが斬新か、機器が斬新か、ファッションが斬新か、とにかく何かが斬新であることが重要である。そして、そのプロジェクトの達成は、あなた自身が大きな喜びを感じられるものであること。誰かが喜ぶが、実は自分はあまり喜べないという目標ではいけない。
私などの凡人が思いつくセクシープロジェクトは
※『ロバート・プロジェクト』
ロバートデニーロのような男になる。そのためのフィジカルを鍛える。
※『The禅・プロジェクト』
座禅、瞑想を生活に取り入れて何事にも動じない精神(不動心)を鍛える。
二つとも少し平凡かも知れないが、しかし、ビジネスとして捉えてみると、面白く楽しいプロジェクトが軽く20~30程浮かんでくるから不思議である。
例えば、ソフトバンク孫正義氏の「20代で名乗りを上げ、30代で軍資金を最低でも 1,000億円貯め、40代でひと勝負し、50代で事業を完成させ、60代で事業を後継者に引き継ぐ」を自身に当てはめて・・・
「60代で名乗りを上げ、70代で軍資金を最低でも 100億貯め、80代でひと勝負し、90代で事業を完成させ後継者に引き継がせず事業を売却する」なんて言うのはどうだろうか?
ただ、こうした少し『浮かれた』ような方法論は、金融破綻前のバブルな雰囲気にこそ通用したのかも知れない。トム・ピーターズもすでに66歳で一線を退いている。アベノミクスがどれだけの結果を見せるのか先行き不透明な現況では、まだまだ暫くはドラッカー的な、地に足が着いた論調が実業界でも好まれるのかも知れない。
そして最後に、あの日立製作所が、社長以下ほぼ全社員で目標をガラス張りにするという話を聞いた。進捗状況をお互いにオープンにすることで目標の達成率を高めようという狙いだろう。
これほど巨大企業が中小企業のような挑戦をする点に注目したい。しかし、こうした挑戦も素晴らしいが、システムを導入しただけでは意味がない。やっていること自体をやはりセクシープロジェクト化してみることが本当の「斬新」や「挑戦」に繋がるものと思えてならない。
今日はこの辺りでお別れしよう・・・二日間のご笑覧に感謝!


