キッチンハウス トランザムへ行く⑤
前回より
まずは場所確認! したので通り過ぎる(笑)
とうとう来てしまった・・・一昨日の夕方に来ようと決めたのに・・・

通り過ぎた理由は、トイレに行きたいので少し先の道の駅までと。
わざと伸ばしているわけではありません。
これは本当の話です。(笑)
↑ 道の駅大桑
万が一に店主さんが出てきた場合(在宅していて)、トイレ行きたく
モジモジしながら店の外からトランザム見ているのも何だし。
道の駅でまずはトイレに行き、一応店内確認↓
ここ木曽は見ての通り木が多く特に檜が有名で、木材加工など
林業なども昔から盛んらしい、その一部?が道の駅で売っている。
へぇーっと見ていると、まな板が欲しくなってしまった。
前から檜のまな板欲しかったので、真剣に悩み選び始めてしまう。
少しお金を使ってこの地域を盛り上げないといけない。
↑ 欲しいまな板
ここ木曽の地は北の方に木曽町があって、平成17年に木曽福島町、
日義村、開田村、三岳村の1町3村が合併して生まれた、そしてもう少し
南の南木曽に・・・あ~長くなるのでやめる。
すみません、早く行きます!
再度出発! 戻る事1km・・・
キッチンハウス トランザムに到着! よく見ると・・・
トランザム前! これは自分で付けたくても付けれない名前だ!
地域の方に認められているという事である。素晴らしい。
そして
入り口に行き扉を開けたら開いていたので声をかける。
「すみませーん!・・・」
(はーい)奥様が出てきてくれた。
「トランザムの写真を撮りたいのですが、良いでしょうか?」
(構いませんよ)
「同じ車に乗ってきたんです‼」
(同じ車?)玄関先をのぞいてくれて、(あらっ?主人を呼んできます!)
あっご在宅なんだ、良かった。
↑ 自分の車と同じように見える。
間近で見ると中々悪そうなトランザムだ。
内装73-77年のシートの型で白内装と多く見られるタイプだ。
ホイールはお決まりのENKEIのBAJA(バハ)
タイヤが POS-A-TRACTION 時代を感じさせる。
そしてご主人が出てきていただき、挨拶をして色々な話をさせていただいた。
30年以上前に東京の某繁華街でたまたまこの型のトランザムを見て
一目ぼれして、その後探して購入したらしい。
その前もターボトランザムなどにも乗っていた強者のご主人。
色々な事をよくご存じだった。
↑ ご主人
私のトランザムも見ていただき、喜んでくれた。
約20ー30分くらい後、長居をしても申し訳ないので、そろそろ帰る事に。
「今日は突然お邪魔したのに対応していただきありがとうございました。」
(いえいえ、良いトランザムを見せてもらったよ!、これから東京に帰るの?)
「はい、諏訪の方を周って帰ろうかと」
(ガソリン大変でしょう?)
「でも好きな事だから、今朝伊那市で満タンに入れてきました!」
(何だ~伊那はここら辺じゃ一番高いんだよ!)
「そうなんですか?」
話が中々終わらない、もっと色々とお話しをしたいが急にお邪魔したのと、
もうそろそろ昼時だ。
「では帰ります!」バタン!とドアを閉める。
そしてご主人は私のトランザム前方3-4mの所からこちらを見ている。
キーを回し キュールキュルキュルキュルッ あれっ?と思ったら
ボボーンッ、ドロッドロッドロとエンジンが始動。
その瞬間なぜか私は、ご主人を見ていたらエンジン始動した途端に ニコッ!と
笑顔が見えた。「この人本当に好きなんだな~」と思う瞬間だった。
「ありがとうございました!」
そして目の前の国道を少し強めに加速して出ていく。
最後にエンジン始動後のあの笑顔がとても印象的だった・・・
まてよ?もしかして同じ455エンジンの音を暫く聞いていなかったのかな?
念願のキッチンハウス トランザムに行けたが、現在はキッチンハウスは
営業していなく、カラオケの営業をしているみたいだ。
実は先ほどご主人との話の途中で出てきた、東京の某繁華街は私の地元だった、
30数年前というと、ご主人が仕事で行っていた場所の目の前で私の弟が79年カマロ
に乗って当時のファッション誌?かそのような雑誌にチーマー?みたいな若者と
一緒に雑誌に載った事がある。
あの頃と言えば?まさかあの人か?などと考えてしまう。
偶然のめぐり合わせであったかもしれない。
ご主人の勤務先?は私の実家から1-2kmの所・・・
いや~来てよかった!正解だった。
そして帰りは少し遠回りになるが国道19号で塩尻まで北上しよう。
今日はゴールデンウィーク最終日、早く帰っても渋滞に巻き込まれる。
↑ 木曽の大橋
本当はもう1泊の予定を入れ中山道の古道などをトランザムで走ったり
自分の足で旧中山道を歩いたりしたいが、最近歩くのも結構疲れる。(2-3kmがいい所)
大きなホームセンターを歩き回っても疲れる位だ(笑)
今日は一般道でのんびり帰ろう、高速の渋滞で身動きが取れなくなるほど
嫌なものはない。
↑ ラーメン屋が目につくがこの旅?はラーメン抜きで行く。
午後の1時を過ぎるとお腹も減る。
道もスイスイ走り山間から抜けると塩尻市に入る。
あの先に見えるホテルに最初宿泊しようと考えたが、今回は伊那市で正解だった。
↑ 最初はこのホテルに泊まろうとした。
先に北上してから宿泊し、南下してグルッと回ろうと考えていた。
国道19号から20号に入り諏訪湖横を通る。
諏訪湖横を通る頃は1時30分位だったと思う。
そろそろご飯食べたい
次回へ






















