キッチンハウス トランザムへ行く② | エフパフォーマンスのブログ

キッチンハウス トランザムへ行く②

前回より

 

中央高速甲府昭和ICで降りて一般道に入る。

 

国道20号を長野県方面に向かうのだが、↓この感じは東京近郊には

 

中々ない。

暫く走って気が付く、上り側は車の数が多いが下りは少ない。

 

GWも終わりに近いので下りは空いているのか?

 

この辺りからは徐々に標高が上るので、少しアクセルを踏み込み気味にグイグイと走っていく。

 

対向車には旧車なども走っていたのと、こちらを指さしている人が居た、赤い車は目立つ。

↑ 右に八ヶ岳が見える。本当に天気が良い!

 

後で思ったが、この時に振り返れば富士山も綺麗に見えていただろう。

 

山梨県側から見る富士山をしばらく見ていないので残念だ。

長坂ICがあるように登りが続くイメージがあるのだが、考えていたより

 

登りがきつくなく走りやすい。

↑ 道の駅でトイレ休憩、そして

食べてから気が付いた・・・あっ!写真。いつもこうだ。

このまま国道20号線を上がり、途中茅野市で152号へ左折し

 

ショートカットして伊那市の方へ向かう予定だ。

出発してから200km国道20号から152号を左折。

 

一気に上がっていくと今度は左手に八ヶ岳が見えた。

 

ここから急なカーブが続き、峠まで登る。

 

中央道の最高標高地点は1014m小淵沢~諏訪南の区間なので、この峠は

 

結構な標高になると思う。1200-1300mくらいか?

 

そして登るにつれてトランザムの音がどんどん静かになる。(この感じ久しぶりだ)

走る事約10km弱、頂上の杖突峠を通過、そのまま下る。

 

昔バイクで来た事があるので何となく覚えているが、もう10年位経つ。

 

峠辺りに来ると長野県茅野市から伊那市高遠町に入る事に。

 

この伊那市は結構大きく東京23区より大きい。(山ばかりだが)

峠から約20km弱走りやすい道を60km位の速度で軽快に走る。

 

もう少しフロントの足回りを硬くして、リヤを・・・など車の自己診断

 

するのによい道だ。

前日に決めたので、まさかトランザムで来れるとは思ってもいなく、

 

本来であればオルタネータ、点火系部品を積んでくるのだが全く忘れた(笑)

 

普段から積んでいる工具とクーラント、中古のベルトしか積んでない。

あ~楽しすぎる・・・年始の千葉へのワインディングも良かったが、ここも最高だ。

 

このルートで「ツーリングで行こう!」などと言ったら皆さんどう思うのか?

 

凄く思い出深いツーリングになるのでは?

 

でも大人数では行けないだろうな?と一人考えながらゆっくり下っていく。

高遠町に近くなると前方右側に木曽山脈が見える。

 

今回目的地にしているキッチンハウストランザムはあの山脈の向こう側だ。

 

その向こうには約10年前に噴火した御岳山がある。

 

御岳山は山脈系ではなく独立峰として富士山に次ぐ2番目に高い山だ。

 

南アルプスや北アルプスには山脈系である。

高遠町の入り口が見えたので、右折すると城下町みたいな昔風の建物が

 

凄く並んでいる。

新しい建物だが昔の雰囲気を残してしっかりと作られている。

 

この高遠町はこの辺りでは歴史も古く、今では伊那市になっているが

 

昔はこの一帯には村しかなく、唯一の町であり近年に入り伊那市と合併した。

木造と言うより鉄骨で作られているようながっしりとした建物ばかりで、

 

昔は高遠藩と言うと石工(いしく)を得意とする集団が居たらしく、徳川家康が

 

江戸に入府した時にお城を作る手伝いで高遠藩から相当な人数が行ったらしい。

 

その人たちは通り道の東京の八王子に定住したと言う。

 

非常に作りのしっかりとした建物はそんなことも関係あるのか?・・・

 

そろそろ次に行きます。

 

次回へ