『中学受験で合格者平均と受験者平均で一番差がつく科目は算数である』
中学受験を目指しているご家庭なら一度は聞いたことがある言葉だと思います。
実際に私も近年の中学入試結果を200校調べたところ、
8割以上の学校が上記の通りになっていました。
単純にこの現象は何故起きるのでしょう??
疑問をいだいたことはありませんか?
パッと考えただけでもいくつか理由を思いつきます。
第一に配点が均一ではない。ということが挙げられます。
算国100点、社理50点の学校であれば算国が重要視されるのは当然ですね。
この逆の配点は見たことがありません。
社理100点、算国50点・・・・やっぱり見たことないですね。
(あったらゴメンナサイm(__)m)
ではなぜ国語ではなく、算数のほうが点数差が生まれるのでしょう?
これは算数と国語の勉強方法や科目の特性が関わっていると私は考えています。
また、学校によっては算数ができるお子さんが欲しいという理論もあるでしょう。
この算数と国語の違いや、算数ができるお子さんが欲しいとはどういうことかは後日ゆっくり書きます!