雨にまつわる日本語 | Ni-Zo先生の教育ブログ

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大手進学塾で長年お子様の成長のお手伝いをしてきました。
このブログでは私が出会った多くの生徒、保護者様から受けた相談や受験に必要な知識などをご紹介していきます。
今、お子さまの学習について悩まれている方の解決の一助になれば幸いです。

皆さんこんにちは!

 

最近は雨続きで気がめいりますね(-_-)

 

洗濯物は乾かないし、荷物は増えるし。。。。

 

と愚痴をいっても仕方ないので、本日は雨にまつわる美しい日本語を紹介します。

 

①雨足(あまあし)

知っている方のほうが多いですよね。『雨足が早い』や『雨足が強い』のような言い回しで使用されます。

実際に足があるわけではありませんが、こうやって書くと、なんだか雨にも意思があるように思えて少しおしゃれな感じがします。

小学生のテストではよく『あめあし』と呼んで間違うお子さんが多いので注意!!!!!!!
 

②甘雨(かんう)

農作業を始める時期などにしとしと降り始める雨のことです。

草木を育む雨という意味があり、普段では迷惑に感じる雨も、我々の生活にとってなくてはならないものだということを再認識させてくれます。

 

③鬼雨(きう)

最近はゲリラ豪雨と呼ばれています。

鬼の仕業かと思えるほどの豪雨のことです。突然の豪雨に見舞われても、鬼の仕業なら仕方ない!とあきらめが付きそうです。

 

今回は3つの雨にまつわる言葉を紹介しました。

 

まだまだ日本語には普段使われない言葉がたくさんありますね!

今後もご紹介させていただきます!