朝9時 準備して 

いざ、畑に出発!


トルルルルーー

「迷子になったみたい!」

電話の相手は、今日の里芋堀の助っ人さんのお母さん。

ひと様の里芋より小さいとはいえ

53株です。

SOSを出しました。

そしたら、一人お手伝いが見つかりました。

分かる所まで戻ってきてもらい

合流して畑に!

秘密の畑です。

やっぱり、1回や2回行ったくらいでは、覚えれないみたい。



途中の畑はいたるところで里芋堀。


秘密の畑の途中に野沢菜と大根を蒔いた、

おじさんから貸していただいた畑が有ります。

おじさんもおばさんと里芋堀でした。


秘密の畑に到着。

助っ人のお母さん、仕事が有るからと帰っちゃった。

初対面のフォルトネットの若者と助っ人さん。

土を掘る人、里芋を抜く人、運ぶ人。

初対面なのに、リズムカルに仕事が進む。

芋はひと様のように多くないけど、まん丸で美味しそう。

なにせ、初体験の畑です。

里芋を植えるのも、掘るのも初めて。

原野だけど、堆肥が多いから、土はサラサラ。



おじさんとおばさん、

遠回りして、秘密の畑に寄ってくれた。

四列ある畝の一列、アッと言う間に掘ってくれて

さっさと退散。

「いい里芋だねぇ」と何度も褒めてくれた。

なんか嬉しい。


私、親芋と小芋を分けて根を切り離していました。

そしたら若者の会話が聞こえました

「11月1日に会が始まってから、里芋ご飯を炊き始めれば

会場がいい匂いになるねぇ」

「むずかしい話をしている途中で里芋ご飯が炊けたらどうするの?」

「いいんじゃない。炊けたら食べようよ」

「あのね。市からの補助事業なんだけど」

「なんでもありの、ゆるーいフォルトネットだもん。

途中で里芋ごはんが炊けたら食べようよ」

「会場で里芋ご飯炊こうよ」


さーて当日はどうしよう?



帰って、採りたて里芋を素揚げして、

塩をふって、アツアツを食べたら美味しい事。

里芋ってこんなに甘かった?

思えるくらい甘かったです。


背中があっつくなるほどのお日様に干して

夕方「ねころんだ」に、入れました。


一日ががりの里芋日和でした。



助っ人さん、皆さんお疲れ様でした。