新潟県精神保健福祉センター 平田主任さんの資料より


ひきこもりとは


・ひきこもり」という病気があるわけではありません。

・様々な理由から、学校への登校、アルバイトや仕事などの外との交流を避け、原則的には6か月以上にわたって家庭にとどまり続ける状態をさします。

・他者と交わらない形での外出(買い物やドライブ等)は可能なこともあります。

(友達と呑みにいける人はひきこもりに分類されない)

不登校の1割に人がひきこもりに移行する可能性があります。

不登校イコールひきこもりにはならない


・ひきこもりの原因は様々で、中には精神疾患や発達障害が原因が見当たらないこともあります。

・ひきこもりは「甘え」や「なまけ」ではなく、ご本人や家族だけでは解決が難しい場合も少なくありません。


ひきこもりの基本中の基本の話がありました。

フォルトネットを昨年立ち上げてから、基本はやっていなかったなぁと思いお願いしました。そして、初めての女性の講師さんでした。

お会いする前からドキドキ、ワクワクでした。

おしゃべりの時間を多くしていただきましたが、それでもおしゃべりの時間が足りなかったです。

講師さん

「ひきこもりの会には珍しい会です。いろんな経験をした人達が自分の体験を交えて、体験中の人を話の輪の中に引き込んで、明るくおしゃべりできる会ですね。」言ってくださいました。

フォルトネットが目指している方向に歩き出せてきたようです。

フォルトネットの成長は、これまで支えてくださった講師さんをはじめ

関わってくださったみなさんのおかげだと思います。



ひきこもりは本人の問題だけではありません。

かかわっている皆さんの成長が、ひきこもりから大きく成長します。

ひきこもっている時を大切に過ごして欲しいです。

関わっている人は、社会に出た時どんな社会人になって欲しいのかをイメージしながらかかわって欲しいです。

廻りが、「学校」「勉強」「仕事」の香りを匂わせていると、反発を感じて、頑なに、「学校」「勉強」「仕事」を拒否するように思いました。


会が終わって


心が


“ほっ”っとしました。



平田 朋美先生 ありがとうございました。

参加くださいました皆様、お疲れ様でした。