「自己肯定感」を育てる事


今日までの長い時間、大きな柱は、「自己肯定感」を育てる事


ひきこもった当時、「自己肯定感」の言葉は知りませんでした。


この言葉を知ったのは、6年前の事です。


今日は、その時の事を書きます。


フォルトネットの前身は、「十日町高校定時制を守る会」です。

「十日町高校定時制を守る会」として、当時の教育委員会の学校教育課、課長さんとお話をする機会がありました。

十日町市、津南町地域では、義務教育中の不登校が多いです。

その事を、質問した時に、

「十日町市、津南町地域では自己肯定感が、全国平均より10ポイント低いです。

その事が影響しているのだと思われます。」

との、回答でした。


「自己肯定感」


この時に初めて「自己肯定感」の言葉を知りました。

「自己」は、知っています。

「肯定」も、知っていました。


その二つを続けて、「感」を付けると「自己肯定感」。

凄い衝撃でした。



ひきこもってからマラソンなら折り返し地点。


どうせ自分なんて

どうせ

どうせ


過去を否定し、未来を否定し、自分を否定してひきこもった。

その逆!!!!!!


過去があって今なんだよ。

願えばかなうものなんだよ。

努力すれば報われるんだよ。

あなたは大切な存在なんだよ

を、

気付いて欲しくて


ただひたすら、やってきた事は


肯定する事。


家族全員の気持ちを肯定することです。


その事が


「自己肯定感」を育てる事。


初めて知りました。



長い時間をかけて、

「自己肯定感」を

家族全員に育てる

ちみつな、ちみつな積み重ねでした。


わたし自身に肯定感が無い中での、手探りの日々でした。


ひきこもってからマラソンなら折り返し地点。


「自己肯定感」の言葉すら知らなかった私が、どうやって「自己肯定感」を育てたのか。

「自己肯定感」を育てると、どうなるのか。

随時綴っていきたいと思います。