「学校へ行かない

学校に行かない事を容認しました。

学校に行かない、行けない現実。

学校に行かない、行けない事実から、

どう、立ち直ったらいいのか?

どうしたらいいのだろう?

何をしたらいいのだろう?

まったく見当がつかない

真っ暗闇の中、どこに向かって行けばいいのだろう?

右も、

左も、

分からない。

手で探しても、壁にも触らない

せめて、

壁に触れば、壁に伝える

でも、

どんなに、手を伸ばしても

どんなに探しても

何も分からない

この暗闇どこまで、続くのだろう?

まったく、希望に見えない暗闇の中でもがいていまし

「学校へ行かないよ」

の、宣言まで、15年

生まれてから、15年が

ひきこもりへの道ならば

逆に考えれば

15年の時間をかけて

社会に戻せばいいのかな?

そう、思った時

いつまで続くか分からない暗闇に、光が差し込みました。

15年の時を、かけよう!

いつまで続くか分からない暗闇に15年たてば光が差し込むという希望です。

決して焦らないで、

本人の納得した形で、社会に戻そう。

ひきこもりまでかかった同じ時間をかけて

社会に戻そう。

でも

どうやって?

どうすればいいのだろう?

誰に相談すればいいの?

どんな本を読めばいいのだろう?

人が怖い!

ほら、あの人

私の噂話をしている

子供ひきこもりなんだよ

って、

言っているに違いない

あそこの、2~3人のグループの人達

笑ったよ

やっぱり、

私の事言っているんだ。

あっちの人

こっち向いた

話しかけられないよう

下向いて

回り道しよう

良かった

気付かれなかった

人に会うのが嫌だから

外にでないようにしよう

本?

図書館で、ひきこもりに関する本なんて借りたら

気付かれる

どうしよう?

私がこんな本を読んでいるのを

本人が気付いたら

何を思うだろう?

15年かけて社会に戻すんだ

なんて、目標を掲げてみたものの

なにを、どうしたらいいのか

まったく分からない

どん底じゃん

ん?

どん底?

井戸の底まで落ちたと、

思えばいいのかな?

井戸の底に落ちたら

浮力で、浮かび上がる

そうだ!

マラソンなら、折り返し地点

マラソンなら、スタートもゴールも同じ位置

でも、

進む向きは逆。

なーんだ

今までと、逆のことをすればいいんだ

そう思ったら

随分気持ちが楽になりました。