桃の節句男内裏女内裏と言うのに、なんと!

妹猫かぐらネコがヒート期間に入ってしまいましたあせる

たぬきたぬきだとか言って笑っていたら、あっという間にこんな日が来てしまいました。

・・・Σ(´Д`ll ガーン


そのため、よりによって3月3日雛祭りの日男内裏女内裏に子宮と卵巣の全摘出手術をすることになりました。


女の子のお祝いの日だと言うのにかわいそうだけれど、ヒート期間を長引かせて辛い思いをするのは長女猫ぺちネコを見てわかっていたので、今回は発覚した直後即決で手術の決心をし、お願いしました。


ホルモン剤のインプラント手術をした長女猫ぺちネコの時と違って、今回のかぐらネコの手術は結構大掛かりな手術で、手術前日に絶食しなければなりませんでした。


ご飯ごはんは夕方6時まで、お水ビーカーは夜10時までという動物病院の先生の指示があったので、ぺちネコと私も一緒に絶食をしました。


人間なら、「明日の手術のために今晩は絶食だから前もってちゃんと食べておこうねっ!」と説明してあげることもできるけれど、かぐらネコ&ぺちネコにそんな説明が通じるわけも無く・・・午後6時まで何度も何度もご飯を食べるよう促しても、いつものチョビ食い(少しずつ好きな時につまみぐいする食べ方)しかしない二人ネコネコ


そして午後6時が過ぎ、とうとうご飯を撤去。

その後午後10時までの間、今度はお水を一生懸命飲ませようとあれこれ私なりに格闘するも全然ダメ。

そしてこちらも午後10時に強制撤去。


深夜になると、さすがにご飯が無くなっている事に気がつき、二人はネコネコ「おなかしゅいたにゃぁ~!!!」と叫んで餌場に私を誘導しようとしたり、私自身もお腹がグーグー鳴って喉も渇いてくるし、その上翌日の手術が心配でちっとも眠れず、三人で極限状態に・・・(;´Д`A ```滝汗


そんな激闘の深夜を乗り越え、やっと手術当日を迎えました。

通常朝、最初に階段を下りると真っ先に朝ごはんをあげていた習慣があったので、二人とも朝ごはんがもらえると思ってものすごいスピードで1階へダッシュ。

ネコ「おなかしゅいたあああああ!!」

ネコ「はやくちてにゃぁぁああぁぁっ!!!」

と必死に訴える二人をぐっとこらえて見て見ぬフリをし、そのままかぐらネコを動物病院へ連れて行きました。


動物病院に着くとすぐ、「こちらです。」と案内されたのは、銀色の鉄格子の檻ケージ前。


大型犬も入れるサイズのその檻は、かぐらネコにとってはとても大きく、狭いところじゃないと安心できない猫にはちょっと居心地が悪そうに見えました。

キャリーバッグから檻ケージへ移動する時、“今日訪れる何か”を予感してか、かぐらネコはとても嫌がり、やっと檻に入っても広すぎるスペースと初めての場所に戸惑い、とても不安そうな表情であたりをキョロキョロして落ち着かず、体全体がわずかに震えていました。


そんなかぐらの様子を見たら、なんとも言えない気持ちになり、何度も「連れて帰ろう、手術なんてやめちゃおう」という現実逃避をしてしまう自分をなんとか抑え、後ろ髪を引かれる思いで病院を後にしました。


今回は手術の様子も見る事ができず、私はただ自宅で悶々としながら待つしかないのです。

そうです、今回の手術は1泊の入院が必要なのです。


かぐらにとって初めての外泊。

うちに来てから今まで外の世界を知らずに育った甘えん坊かぐらネコ・・・

大丈夫かな・・・顔

とても心配でたまりません。


自宅に戻ってからも、家の電話が鳴るたび、「かぐらの身に何がっ・・・!?」とヒヤヒヤし、雛祭りどころではない一日を過ごしました。

かぐらがいない事でとても寂しくなったのか、ぺちは私のストーカーと変貌し、家中お風呂おふろ。もトイレトイレピクト(女)もどこへでも一緒に移動しようとしていました。

またしても眠れぬ夜を過ごし、翌日の夕方かぐらを迎えに行きました。


先生「昨晩はやはり痛がって苦しがっていたけれど、今日になったらご飯もちゃんと食べてくれるし、経過は順調のようですね、もう大丈夫ですよ^^」


「ありがとうございましたm(__)m」


あぁ、やっぱり痛いよね・・寂しいし痛いし、不安だし、本当に辛かっただろうな・・・とこみ上げる涙涙をこらえながら術後のかぐらとご対面。


するとかぐらネコは、私と一切目を合わせようとせず、他の人間とも目を合わせず、全然甘えん坊でもなく、性格が変わってしまったように見えました。

あまりの不安と檻の中のストレスと痛みとできっと人間不信気味になってしまったのでしょう(σ_;)


先生「4ヵ所縫いましたので、万が一取れたりしたらお電話くださいね^^」


「あ・・あの・・お洋服とかカバーとか必要ないのですか?」


先生「うんうん、大丈夫!猫ちゃんはなめる事=治癒に向けてやっていることだからそんなに気にしなくてもいいですよ^^」


「は・・はぁ・・・・・・・。・・・・。」

今回のかぐらの全摘出手術は、ぺちの時よりもなめやすい場所を切ったので、てっきり今回も何かまた服などを着てカバーするのかと思ったら、違いました。


今回のかぐらの手術は、私が仕事で忙しい時期に重なっていることもあり、いつも長女猫ぺちがお世話になっていた遠くの病院ではなく、すぐ駆けつけられる近所の病院にしたので、病院によって考え方や対処が違う事を初めて知りました。


ぺちのお世話になっていた遠くの病院では、「全摘出手術用の猫ちゃん専用お洋服を用意しています!」というお話を聞いていたので、てっきりどこの病院でもあるものだとばかり思い込んでいました。


術後のお洋服がないまま、一日の入院だけで帰ってきたかぐら。


帰りの車の中で、かぐらネコはやっと私のことに気がついた様で、急に「にゃ~ん」とスコティッシュフォールド独特の羊ヒツジのようなかすれた声で鳴きじゃくって、キャリーバッグの網目の隙間から手猫の肉球を出し、運転する私に必死でタッチして訴えていました。


家に到着し、すぐにかぐらネコをキャリーバッグから出してあげたら、さっきまで車の中で鳴きわめいていたのが嘘みたいにケロっとして、ぺちネコに軽くペロっと挨拶した程度であとはスタスタ餌場ごはんへ行くかぐら。


え・・・ぇ゛


飼い主との熱い抱擁とか・・感動の再会とかじゃなくて・・・まずお食事ごはんなのね・・。


食事に負けた・・・ガックリ・・・(笑)


かぐららしい行動に、私は心配で張り詰めていた心がすーっと緩むのがわかりました。


あわててかぐらの為に今回はモンプチレトルトパックの「チキン味」と「タイ味」と「まぐろ味」と「かつお味」の4パックをどーんと出血大サービスしちゃいました(*´∇`*)


そして食べ始めたと思ったら、かぐらネコが急に“Σ(゚Д゚*) ハッ!!! ”という表情で上の方を見上げ、一瞬固まりました。


Σ(゚д゚;) ヌオォ!?


私はどうしたのか心配でかぐらの様子をそのままじーっと観察。


すると次の瞬間、タタタタタターッ!!”と、ものすごい勢いで、ほんとに昨日手術したの?と疑いたくなるほどの素早さで、階段を駆け上って行くではありませんか!


エッ(゚Д゚≡゚Д゚)何ごと?


何かただならぬ雰囲気を感じた私は、かぐらの後を追って2階へついていきました。

すると・・・


なんと!!

かぐらは「ホッ」とした表情でトイレ*おトイレ中・・・!(´ェ゚)、;''.・ヵハッ


ご飯の味で、自宅に戻ったのだとはっきり自覚し、2階のトイレの事を思い出したのかな?

さすがグルメご飯なかぐらネコさん!

ご飯の味で自宅を認識するなんて!(*´pq`)クスッ 




そして、やっと落ち着いてぐっすり眠れたと思った今朝のことです。

目が覚めてかぐらの様子を見たら・・・

手術後の患部にあった、4ヵ所の糸の結び目が1本も見当たらないではありませんか!

(i|!゜Д゚i|!)ヒィィィ


アタヽ(;Д;ゞ=ヾ;Д;)ノフタ


手術後二日目に抜糸状態になっているなんてとんでもないっっ!!!!!


急いでまた病院へかぐらを連れて行き、先生に見てもらうと、


先生「傷口が広がっているわけではないのでもう一度縫うことはせず、後は本人が必要以上になめないようにしましょう!」

ということで、お手製のお洋服を即席で作っていただきました(*´∇`*)



・・・がしかし!!

それも今日の午後の私の仕事中には、どんなワザを使ったのやらかぐらネコはお洋服をどこかへ脱ぎ捨ててしまっていました。


今現在は、私が作った即席のお洋服のような物体をなんとか身にまとっています。


ピアノと。猫と。(ピアノ教室 宮城県)

寝るときくらいは楽にしてあげようと上半身部分ははずしました。


なんていうか、その・・・

きっとかぐらの病院の先生は、猫ちゃんが服を着ることによる余計なストレスの事にご配慮下さって、術後すぐにお洋服を着けないよう指示されたと思うのですが、万が一縫合が外れた場合、またすぐ縫合するわけにはいかないのならば、猫の舌はなんでも口の中へ入れてしまう構造で、縫合した場所の糸を飲み込んでしまう事は想像の範疇なわけで、傷口が広がってしまう危険性とそれに対処した場合の猫のストレスを考えたら最初からお洋服を着せてあげたほうが危険性が無い分良いのではないか、と私は思いました。


深夜になってもかぐらネコはまだ後足が震えていて、痛みを感じて戦っている様に見えます。

こんな時私は何もしてあげられないのだから、せめて、病院の先生に自分の考えをはっきりお伝えすべきだった、と今更ながら後悔しています。

たとえその考えが素人目線の事だったとしても、飼い主として出来る限り自分が疑問に思った事は納得いくまでお話するくらいの気概を持たなければならなかった・・と反省しています泣


ということで・・・


只では転ばない(笑)・・・私の勝手な教訓コーナー!


猫ちゃんの避妊手術の後は、夏の暑い時期で無い限り、縫合部分の抜糸が済むまではお洋服を着けたほうが良いと思いました。

もし、このブログを手術がまだの仔猫ちゃんの飼い主様がご覧になっていたら、次の事を病院に前もって確認することをお勧めします。

1縫合に使う糸は抜糸が必要なタイプかどうか。


2何日間入院するのか。3日は安静にして、縫合部分が裂けて来ない事を確認していただける方がベターかと思います。(3日はストレスがかかるかもしれませんが、万が一裂けてきて再度なんらかのオペが必要になった方が余計に時間がかかりストレスと疲労とで倍の苦労をすると思います。)


3もし、入院期間が1日だった場合、自宅に帰る際、縫合部分をカバーするお洋服等の準備があるのか。飼い主さんに全てお任せだったとしても、前もって教えてもらえれば、自分で準備することができますよね。(不器用な私にも出来る作業でした。ストレッチのきいている人間用の不要になった服に、猫ちゃんの手足が入る部分をハサミでカットし、猫ちゃんが飲み込まない太さのリボンで体のサイズに合うよう後から調節すれば、針も糸も使わずに作れます。)


4術後のお洋服を用意していただける病院だった場合、それが自分の飼っている猫ちゃんの体のサイズに合うかどうか。(きついお洋服は相当ストレスになります。また、ゆるいお洋服だと猫ちゃんはすぐ脱いでしまい、お洋服が無いのと一緒です。)


5手術後の初うんちを確認していただけたかどうか。


以上です^^




ほんの少しでもこの記事が誰かのお役に立てていたら、きっと今日のかぐらネコの苦しみも無駄ではないのだと思いたい私なのでした。。。えーん