第1回 「パリ・テキサス」 | 勝手にFUKUOKA国際映画祭のブログ

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感銘を受けリスペクトしてやまない映画を表彰し
その映画の素晴らしさを兎に角広く知ってもらいたいと願う
自己欲求満足型映画Blog

1984年西ドイツ・フランス

監督:ヴィム・ヴェンダース

出演:ハリー・ディーン・スタントン

    ナスターシャ・キンスキー


受賞ポイント「映画の素晴しさの全てが入った黄金比率!」


賞 評(ここが好き)


映像の仕事をしていく上で全てがお手本になる映画

映像を作る要素

構成・演出・撮影・映像美・編集・音楽そして感動

すべてが心地よいバランスで保たれている


映画を構成する黄金比率というものが

もしこの世に存在するなら、まさにこの映画の事だろう


偉大な監督ヴィム・ヴェンダースが各界の才能を結集して

制作した作品



ラストのマジックミラーのシーンの感動・驚嘆・充足は

何度観ても感じてしまう

別に名誉も権威もない自己欲求満足型のこの賞ではあるが

第一回受賞は是非ともこの作品にしたかった

「パリ、テキサスありがとう」


あらすじ


砂漠で倒れていた男トラヴィス(ハリー・ディーン・スタントン)は

弟ウォルトに引き取られ、そこで7歳になる実の息子ハンターと再会する

ある日、妻ジェーン(ナスターシャ・キンスキー)からハンター宛に

送金があることを告げられたトラヴィスはハンターと二人で

妻に会うための旅に出かける


レンタルショップ発見率

★★★★40%

品揃えのいいショップなら発見率高し