「よんでよんで」
ときわ ひろみ/作
さとう あや/絵
教育画劇
1歳のこどもでも、読んで欲しい本があるとお母さんやお父さんに持って行き、読んでもらっていますよね
えっ
この本この前も読んだじゃない
違う本を持ってきなよ
と、感じる親御さんも多いと思いますが、こどもが持ってきた本は、極力拒まずに読んであげて下さい。
親としては、いろんな本を読んで知見を広めてほしいと願いますよね。
それとは裏腹に、こどもはお気に入りの本を何度も読みたがります
けれど、それも成長するにつれて次第になくなります。(同じ本は読まなくなります。)
なので、小さい頃は大目にみて何度でもその子が気がすむまで読んであげて下さいね。
(上から目線ですが、お許し下さい)
ということで、今回はこどもに本を読むことをテーマにしたオススメ絵本のご紹介です
<内容>
「よんで、よんで」
「あとでね。」
家事で忙しいお母さんに本を読んでもらえなかった男の子は、出かけました。
そして、出会ったねこなどに絵本を読んでもらいました。
<感想>
登場する猫や犬が、猫語や犬語で絵本を読み上げる姿はとても可愛らしいです
確かこの内容と同じような紙芝居もあったと思います。
絵も可愛らしく、優しいタッチで描かれているので、こどもが見やすいのではないかと思いました
<対象年齢>
0~2歳
<読みきかせ>
初めて読みきかせをする人には、ピッタリの絵本ではないでしょうか。
短いですし、絵本を読むという繰り返しの内容ですが、言葉に変化があるので、こどもは飽きずに楽しく聞いてくれる1冊だと思います
読みきかせって楽しいと思って頂ける導入絵本にピッタリです。