
いつも、ありがとうございます

最近偏った考え方をよく目にするようになったのですが、それって、自分自身もそう思っていた部分があったのかな、
と思えて反省する事がありました。
起業する人が凄いのでもなくて、雇われて仕事をしている人が劣っているのでもないはずなのに、起業しないなんて信じられない!!
稼がなければ成功者じゃない。
権利収入を作らない人は、もう将来は暗い。
今これに集中しないで家族と遊びにいくなんて信じられない。
関わらないなんて、あの人は残念な人だ。
という考えのものを良く目にするのです。
思えば、私も自分の考えと違う事を人に言われてショックを受けたり、自分でできない事で自分を卑下したり、他人を羨んだり、なんてありました。
あの人は好きな事をして楽しんでいて良いなぁ。
私ももっと遊びたかったなぁ。
可愛い子供と一緒にいられていいなぁ。
雇われて働く自分は駄目な人間なんだなぁと思ってしまう事もありました。
自分と他人は状況だって違うのに。
隣の芝生は青く見えるんですよね。
人の人生の幸不幸の度合いは、平均すると皆同じそうなんですよ。
これが当たり前、これは間違っているなんて、そもそもないんじゃないかな?
と思うのです。
勝ち組負け組という考えもそう。
その考えって差別にもなるんじゃないかなと思うのです。
自分で好きな事をする人、起業する人、雇われて仕事をする人、それぞれで良いじゃないですか。
起業も雇われも働き方の違いだけなんです。
起業で結果を出されている人は、人には見えない所ですごい努力をしているはずです。
雇われ働いている人は、人の役に立っている事でやりがいを感じているかもしれません。
すごく稼げていなくても、お金をかけずにナチュラルに暮らしている今が幸せという人もいるでしょう。
私は雇われの仕事ですが、その中でも自由に仕事をさせてもらっていますし、
週末には自分の好きな事をやらせていただいています。
家族で一緒に過ごせる時間がありますし、
感謝しているんです。
あなたのやり方は間違っている!なんて言うなんて論外です。
他人が決めつける事ではありませんよね。
それぞれで良いじゃないですか!
一生懸命、人の為に、家族の為に、がんばっているのだから、みんな正解なんです。
みんなが成功者なんです。
大切な事は、自分の価値がどれだけ人の役に立てているかの方です。
自分に正直に生きる事も。
気付かせてくれた出来事に感謝します。
お読みいただきまして、ありがとうございます
