宇宙意識からのメッセージ
人は正しさにこだわります。
自分を否定されることは、愛されないのと同義に感じるからです。
だから自分を護るために正しさを誇示する。
それが相手を傷つけることになろうとも・・・。
そうやって争いが生じています。
そう・・・『正しさ』から生まれる争いもあるのです。
誰もが『自分こそが正しい』と無意識に考えます。
でも仮にそれが１００％正しかったとしても、相手には通用しない場合もあります。
子供や認知症の人、外国などの異文化育ちの人など。
その人の状況にもよりますが、隣にいる人でさえ価値基準が異なるのです。
それは言い換えれば『正しさは人それぞれ』となりますね。
では、自分の正しさを捨てればいいのでしょうか？
相手や状況の言いなりになって、ただ『YES』と言ってその場を解決すれば良いのでしょうか？
時には、それでもいいんですよ。
ただし、自分の正しさは捨てなくていい。
無理に自分の正しさを主張する必要もない。
表面的で一時的な平和を創れれば、その場は良しとしましょう。
とりあえず平和なら、まずはOKです。
この世では、自分の気持ちを隠しても偽っても良いのです。
今の人間のレベルでは、全てをオープンにすることなどできませんから。
まずは仮初の平和からでも作っていくこと。
皆さんの心が成長していけば、『みんなに正しさ（護りたい大切なもの）』があって、それは個々で違うという尊重の精神が養われていきます。
そして真の平和へとつながっていくのです。
だから、違ってて良いんです。
というより、違うように創られたのですからね。
違う者同士がどうやって協力していけるか？
色の違う者同士が協力して一枚の絵画を描くようなもの。
この世はそういうゲームだと思ってみるのもいいと思います。
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