考えたこともなかったことを

考えるようになった。

 

肯定し続けてきたことを

否定するようになった。

 

酔っぱらって、馬鹿に背中押されて送ったメール。

あんなものに返事をくれた。

 

なんで気づかなかった。

その愛情の深さに。

方向を変えさせた愚かさに。

 

 

自分にはできなかった。

どう詫びていいのか今でもわからない。

 

でも絶対に消えないから。

何度も何度も、消そうとしても消えなかったから。

残ったのは、失ってしまった悲しみ。絶望。

 

 

暗っ

 

 

時間はかかってしまったけど

あの頃よりはちゃんとした人間になったよ。

 

馬鹿だった自分を、許してほしい。

軽々しく言えないほど自分はひどかった。

 

今更、どうでもいいって君は思うだろうけど、口には出さんげんろ?

わかっとりんて。

 

 

君にとって僕は。光だった。そんな時期があった。

 

 

僕にとって君は。

いつかまた、万が一、

なにかの間違いで、本当になにかの間違いで、運命の糸が交われば。

 

きっとその時も僕の人生を明るく照らしてくれると思ってしまう俺きめぇ。

 

僕にとって君は。光です。とても愛しい。