Hummingbird in Forest of Space(DVD付初回限定盤)/吉井和哉


¥3,450
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出ちゃった。最高傑作。

今までの作品が真っ直ぐ伸びる雑草なら、今作はまさにForest!ちょいサイケの森にいろんな木があって無数の方向へ枝分かれしてるよ☆

ちょっとコーラスを付け加える事で、もう一つメロディを持ってくる事で、より深さを増した吉井和哉ワールド(とF world ぇ?)。こんなアルバムを待っていた・・待っていたのだ俺は!!


さぁ、興奮気味に全曲レビューやっちゃおうかしらん。

ef氏が全曲レビュー書くなんて初だよ?そんくらい意味のあるアルバムなの。



1.Introduction

このアルバムのリストを見た時に抱えた一抹の不安。「Introduction」なんて吉井さんやった事ないじゃん!大丈夫なの?と。大丈夫やった☆Danny Lohnerって人に感謝♪そしてバックのメンバーは前作とほぼ一緒とは思えないほど充実している本編の始まり。


2.Do The Flipping

大事な②、アルバムの1曲目。MUSEっぽいよねぇ。そして間奏ギター(ケチョンケチョンってやつ)はジョニー・グリーンウッドかい!?ハミングバードがパタパタってイメージなのかな。いきなり今までの吉井さんじゃないから、ブン殴られた衝撃が残るナイスな1曲目。


3.Biri

サイコーにゴキゲンになれるし踊れるぜ!ビリッケツのビリ。かなりファックな奴だぜ!


4.シュレッダー

このアルバムからの3rdシングル。急に降ってきたらしいこの曲。名曲はいつだって急に降ってくるもんなんさ。「この街の緑はキレイだね そばにはいつもいた」・・・さぁ!背中のシュレッダーにかけろ~。ただ深く愛しただけなんだ。ギター全部自分で弾いてるんだな~すごい。


5.上海

エルビスバージョン(シングル「シュレッダー」のカップリング)の方が耳に残る(笑)。吉井さんらしいロックで、俺はこの曲を聴いたからアルバムに期待を持てた。俺も上海マン。


6.ルーザー

このタイトル聞くとどうしてもBECKが先に浮かぶんだなぁ。Aメロからサビまでは今までの吉井さん。間に入るベースラインが飽きさせない。そしてキモカワイイメロディへと。よく練られた構成だなぁ。


7.ワセドン3

「ワセドン」って何ぞや?しかも「3」?それにしてもこの暗い歌詞は何ぞや?と「?」挙げ出したらキリないわ。でも2回目のAメロあたりからドラマチックになるのだ。


8.Pain

「~のスネイク♪」があって良かった。これは雰囲気的に『39108』に入っててもおかしくない曲だすね。でも決定的に違うのが、燃焼しきってるとこです。しかもそのまま突っ走ってもよさそうな曲なのに間にもう一個構成をプラス。ん~、このアルバムが輝いている訳を知れる曲なのかも。だって俺たちゃsexで出来たんだ。


9.Shine and Eternity

2ndシングル。緩さがハッピーを齎す。口ずさみたくなるメロディ(ef氏の「ライラ」級 ぇ?)デモでのデタラメ英語の響きを壊さないように歌詞を付けたのかな~?ってこれは俺の想像。


10.バッカ

この曲は吉井和哉氏の作品とは信じ難い。サザン桑田氏に近い。良い進行とメロディですね。でも背中にシュレッダー付いてんだろ!?とちょっと言いたい(笑)サビ前で食わすトコがナイスね。一番売れ線の曲かな。


11.Winner(Album Version)

1stシングル。宅録ですか?って感じのイントロギター。メロディも歌詞も非常にキレイだけど、俺は吉井さんの裏声あんまり好きじゃないのよね;;;こないだたまたま入ったお店の有線でこの曲かかってたんだよね。あれ、この曲良いじゃん?って思った(笑)


12.マンチー

ふざけて作ったらしい。へっへっ最高最高♪


13.雨雲

これまたらしくない曲。ファンクワウが大人の雰囲気を出す。自身の「My Foolish Heart」とか佐藤竹善路線ですな。同じ進行でメロだけ動く~。アウトロナイス!



いや~全曲レビューって大変だなぁ^^;

でもこうやって俺を動かしたのが吉井さんでホント良かったと思う。

このアルバムはマジでみんなに聴いて欲しい。

売れろ売れろ!5000万枚売れろ!笑