よく、たかが○○なんて言い方をすることがあるし、そういうのを聞くこともある。

たかがバイト。
たかが学生。
たかが恋愛。
たかが遊び……etc…




でも、それらって本当に「たかが」なのかと疑問に思う。




だいたいそういう、たかがのあとに来るものって
10代とか20代前半の社会に出る前に経験することがほとんどだと思うんだけど、
そういう経験を積んで大人になってくもんだよね。


そりゃ、
社会に出てそれなりの責任があって、
守るべき家庭があって、
いろんな人の運命を背負わなければいけない立場の人たちからすれば、
たかがしれてることかもしれない。


でも、そういう人達だってそんなたかがを経験して大人になったはずなんだよね。




たかがバイトかもしれない。
たかが学生かもしれない。
たかが恋愛かもしれない。
たかが遊びかもしれない。


でも、それくらいの歳のやつらにとってはそれが全てで、
そこから学ぶこともたくさんあって、
決してたかがなんてもんじゃない。

それぞれ悩んだり、壁にぶつかったり、道を間違えて遠回りしたりしてる。
なのに、そういうしんどい気持ちとか、そこから学んだ大事なものとか、達成感とか充実感とか、
どうして年取るにつれて忘れてくんだろう。
どうして、たかがなんて言い方をされるんだろうと思う。


そして、そのたかがの機会しか与えてくれないのは言ってる側であることを理解してるのだろうか。





世の中はいつだって矛盾ばかりだと思えて仕方がない。