日曜日は日比谷音楽祭へ行ってきた。

お目当ては帝国喫茶と小山田壮平。

 

帝国喫茶は2年くらい前に初めて出演していたラジオ(確か鈴木淳氏の番組)をたまたま聴いていて、ちょっとandymoriぽい音とボーカル杉浦君のなかなかな肝の座りっぷりを聴いてからなんとなく気になっていた。

 

今回は初めてのアコースティックスタイルということで本来のバンドのサウンドではなかったけど、キャッチーなメロディと伸びのあるボーカルが印象的でまた機会があればバンドアレンジのライブも見たいと思った。

 

風が髪をゆわり〜という歌詞のところでいい風がふわぁっと前髪を大きく揺らしていた。

野外イベントって時々こういう神がかった瞬間を感じることがあるよなぁ。

なんか持ってるバンドだなーと。

 

ギターの女の子は緊張していたのか演奏がなにやら危ういなと思っていたらメンバー紹介の際に泣き出してしまった。

がんばれっ、とメンバーが声掛けてて私も心で言った。

 

 

 

帝国喫茶の後はフードの列に並びながらDJダイノジのキッズ向けステージを見ていた。

子供達にリクエストを募っていたら、戦う男〜!という声が上がってダイノジが、お父さんに言わされてるでしょ!それはオレが中学の時だよ!って即却下してて面白かった。

 

フードはどこも美味しそうだったのだけど来場者数に対して店舗が少なく、さらにこだわりのお店が多くてどこも提供に時間がかかり小1時間も待った。長すぎ。

 

疲れ果ててぼけーっと小音楽堂に戻ると、壮平ライブ開演時間まで1時間以上あるのにすでに長蛇の列。

焦って最後尾に着くとすぐ入場が始まりなんとか入ることができた。あぶなー

 

 

 

壮平くんまた少し細くなったような?

しかし歌い始めるとあの華奢な体から真っ直ぐ天まで届くようなパワフルな声が空の下で響きわたった。

 

弾き語りだとより歌の表現が細やかでメロディの良さも伝わってくるし、アコギとハープだけでもとても多彩でメリハリがあってなんかバンドの音を感じるんだよなぁ。

 

’16’からスタートして、2曲目は’ベースマン’。

隣にヒロシくんがいないのになんで?と一瞬考えて、そうか!イベント主催者でありベーシストの亀田誠治さんへ捧げてるのか、と気づいたらぶわっと込み上げた。

歌い終わると会場内からもおおーっ!と野太い歓声が起こってたまらなかった。

 

MCで、亀田さんと打ち合わせをZOOMで、ZOOMで、ZOOMで、って3回もZOOMって言ってて笑った。

PC画面に亀田さんの顔が映ったのが面白かったらしい。。なぞのツボ(笑)


 

7曲目’時をかけるメロディ’が終わると時間切れになってしまったらしく唐突に終了w

いきなり放置された我々(笑)フェスなのにアンコールの拍手が起きていた。

 

終演後に会場で壮平くんを見かけたファンの方が最後に何をやるつもりだったのか聞いたら、どうやら’投げキッスをあげるよ’を予定していたらしいとツイートされていた。

なるほど。投げキッスを演っていたらバシッと締まったろうなw

 

とはいえ、こんな素晴らしいステージを誰でも無料で観られるなんてほんと贅沢。

 

その他’雨の散歩道’’ゆうちゃん’’恋はマーブルの海へ’’空は藍色’など。

野外のファミリーイベントにふさわしい優しく爽やかなセトリだったかな。

 

とても和やかで楽しくてよかったのだけど、ライブ中に隣でケータイ通話しているおじさんがいたのはとても残念だった。

フリーライブはいろんな人がいるよな。。

 

 

その後はいろいろ回りたかったけど疲れてしまって早々に退散した。

 

 

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ミヤジのお誕生日ライブももうすぐだね。

私は行かないのだけど。

 

生きてる証の弾き語り過去動画が意味深ですなぁ。

ソロはすっかりお腹いっぱいになってたのにまたざわざわしてきちゃったじゃん。。

 

ああ…また勝手に振り回されちゃってるわ(笑)

 

 

 

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