最近ネットで手軽な価格の集音器なるものを見つけて片耳用を買ってみた。


長年ほぼ片耳で暮らしてきてすっかり慣れてしまってたけど、

使ってみると普段のっぺりしたモノラルな音で生活してたんだな〜と実感する。

両耳から音が入ってくる感覚がすごく新鮮。


高音が大きくてちょっとうるさいけど、慣れてくると脳が不要な音を調整するらしい。

人間の体ってすごいな。



で、

これでまず平成理想主義を聴いてみたかった〜


イントロのシンバル音が左右のスピーカーに振られるところ。

ちゃんと立体的に聴こえる〜!感動🥲


これだけでもう満足w




嬉しくなってそのまま歌詞カード片手にじっくりとアルバム「風」を聴いた。


'勝利を目指すもの'の歌詞


その生き様が

まだ見ぬ友へ

未来の人の

笑いとなるように

行かなきゃなるまい


ここ改めてしみじみしちゃった。


今まさにミヤジの生き様がみんなの喜びになってるよねぇ。



続けてsweet memoryをじっくり聴く。


このベスト盤、青春セレクションなんていう甘っちょろい副題がついているけども(笑)

good morningリリースの後にその尖ったイメージを少しマイルドにしたくて出したとミヤジがどこかで語ってたね。


内省的で叙情的なエレカシが堪能できてこれほんと大好きだなぁ。


聴きやすい名曲ばかりだし、身近にエレカシを聴いてみたいって人がいたらまずこの1枚をオススメしたいくらい。


ベスト盤というよりコンセプトアルバムと個人的には思ってる。



他のアルバムに収録されてない'さらば青春'と'sweet memory'がいつ聴いても

ほんと切なくてぎゅーってなる。

若いミヤジの声がほんとよく似合う。


'悲しみの果て'と'月夜の散歩'はアルバムとは別バージョン。

違いを探しつつ聴き込むのも楽しいし、初回限定盤はボーナストラックに骨太な'石橋たたいて八十年'と'始まりはいつも'が入ってて、本編との甘辛ギャップに悶える。


山崎さんの愛あるライナーノーツとメンバーの写真も青くて不器用そうで無垢な感じがアルバムの世界観とぴったり。



久々にじっくり聴いたけどもこのシングルバージョンの悲しみの果て、なんかズシッとしてて好きだな。






ここからいきなり毒吐きタイム〜

閲覧注意(笑)


sweet memory聴きながら何の気なしに某サイトのレビュー欄を見てたら気になる書き込みを見てしまい。。


その人のレビュー履歴見たら他のエレカシ作品でもたくさん書いてて。

どうやらソロ専のファンの人らしいんだけど。


いや別に何を書いても自由なんだけどさー

内容と回数が。。営業妨害でしょこれ、って思って。


結構前から書いてるみたいだから目にしてる人も多いのかなぁ。

メンバーは読んでないといいな。。




エレカシファンが初めソロを受け入れられなかったのと同じように、

エレカシは好きになれないっていうソロ専ファンがいるのも理解できる。

それぞれみんな好みがあるしさ。


でもさー

あの音を作ってきたのは他でもないミヤジだし、そのエレカシを一番大事に思ってるのは誰よりもミヤジだってことは知って欲しい。


宮本浩次が好きなら、宮本浩次の歴史でもあるエレカシを最低限リスペクトはしていこうよーって思うのよ。



まぁ、、

このレビュー主みたいなビョーキな人はそうそういるわけじゃないだろうけど。







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