縦横無尽が終わって私もホッとしたようで

エレカシ熱が再び上昇中。

先日2019野音1日目を観て

引き続き2日目の映像も観た。



当日は土砂降りで

ずぶ濡れになりながら外聴きした。

思えばこの翌年はもうコロナ禍で

外聴きはこれが最初で最後だな。

今年の野音はどうなるんだろ。


野音は外聴きでもよく聞こえるんだなー

なんて思いながら聴いていたけれど

後から知ったところミヤジの声は

特別デカくて遠くまで響き渡るらしい。

 



雨合羽着たお客さんを前に

みんなを鼓舞する思いもあったのか

序盤から熱量高めな気がする。

声もさらに出ててすんごい伸びてるし

演奏も一段と締まって少しピリついた感もあり。

髪に水滴が煌めいてキレイだな。

 

この日の’こうして部屋で寝転んでると〜’

がすごくよくて魅入ってしまう。

ステージ前で雨に打たれながら跪いて

とことん地に落ちていくような雰囲気や

青臭い声もすべてが切なく美しい。

 

 

雨風吹き荒ぶ中の’明日への記憶’これまたヤバす。

天に突き抜ける問答無用なシャウト。

現地で昇天したのを思い出した。

 



トミのパワフルで力技なドラム(←褒めてる

男らしくて誠実でほんっと好きだーー。

 

’旅立ちの朝’のドンドコドコドンって太鼓の音にほんとアガる。

で、最後シンバルをピシャってミュートするところ。。

めっちゃ痺れるーー

俺たちの明日の初っ端の一撃も

毎回、あー好き!ってなる。

 


ちなみにトミのドラムで一番好きなのは

石橋叩いて八十年なんだが

これをいつか生で聴くのが夢だな。

 



それにしても

やっぱりエレカシの'悲しみの果て'最強だな。

トミと成ちゃんとミヤジのダダッダダの音の重なり、

そこに石くんの優しいジャーン!が乗ってくるの

これ考えたの天才じゃね?ってなる。

 


この日最後の最後に

’星の降るような夜に’を演ったんだよなーあ。

魚さんも下がってほんとに4人だけの演奏で。

塀の外で聴いててもその雰囲気がわかってボロ泣きしたっけな。



ほんとわかってんだよなー

我々が待ち望んでるものを。

きっとミヤジも同じ気持ちなんだろう。

だからこんなに胸を打たれるんだ。

 


最後の挨拶では成ちゃんとトミにぶら下がって尻を担がせ

その後脱いだTシャツを客席に投げるそぶりでそのまま顔をゴシゴシ。

こういう男子ノリな普段のエレカシまた見たいなぁ。

 

 

 

そしてさっきJAPANを買って読んだ。

いろいろジワッときたけれど

最後のところはちょっともう

抜き打ち食らって嗚咽だよ。

泣かすなや〜(笑)


激刊!山崎もよかったな。


 

これからも振り落とされないよう

頑張ってついていかねば。

 

 

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