一昨日のMステスーパーライブの余韻も冷めやらぬうち
期待を膨らむだけ膨らませて
昨日COUNTDOWN JAPAN 19/20へ行ってきた。
初のCDJ。初の生宮本ソロステージ。
ギター名越由貴夫、ベースTOKIE、
キーボード蔦谷好位置、ドラムス椎野恭一という
ソロツアーの前哨戦とも思えるメンバー。
登場するやいなやいつものお尻出してブー!でスタート(笑)
1. Do you remember?
シーンとした中じっと後ろ向きに頭を下げて集中していること数十秒(体感)
「ご覧ガードレールにうずくまる」まではみんな息を飲んで見守る。
そして「ひとりの男あり!」でドッ!と一気に湧き上がる。
ビシッと決まったオープニングに早くも泣きそうになってたところ
なにやらイヤモニが気になっていたようで
下げろのジェスチャーを繰り返してそのうち歌詞が飛び始め
かなり歌い進んだところで演奏ストップ。「聞こえない」とぼそり。
で、何事もなかったかのようにまたガツーンと始まった。
オープニング2度聞けておいしかったな(笑)
横山健さんのパートを蔦谷さんが歌ってて
なんだかジーンときた〜。
2.きみに会いたい -Dance with you-
初聴きのセルフカバーはなかなかのエロみやじでした(笑)
うろ覚えだけど歌い出しはハモリパートを歌ってたような気がするんだけど。
間奏のコーラスもとうぜん自分で歌うから
ひとりデュエットみたいになってて面白かった。
3.going my way
想像通りライブ映えする曲で観客も一緒にHEY!HEY!HEY!って叫んで
みやじと一緒に声出すなんて妙に新鮮で楽しかったな。
月桂冠CMみたいな飛び跳ねるパフォーマンスにも、うぎゃー
でした。

4.解き放て、我らが新時代
でっ・ででっ・ででっ、のリズムをTOKIEさんのベースで再現されてて
めちゃくちゃかっこいいバンドバージョン。
5.冬の花
ここまでハイキー&ハイテンションが続いていたところに
突如しっとりと美声が響き渡って
それまで拳を突き上げていた客(自分含め)もじっと聴き入る。
これまで聴いた中で一番完成されてた冬の花でした。泣いた。
6.昇る太陽
とにかくエネルギーがすごくて
声が何か塊みたいになってぶつかってくる。
そんな熱量高く歌う中、
2番の頭でコソッと「2番✌️」て言ったのがツボった。
ほんとお茶目な人だ。
7.悲しみの果て
石巻のリボーンアートの時と似たピアノ伴奏と
アウトロを歌い上げるバージョンで。
初めて生でエレカシ演奏じゃ無いエレカシの歌を聴いたけど
全然嫌じゃなかった。これもまた素晴らしかった。
ソロオリジナル曲の高揚感とは違って
歌いなれた安心感もあり、ずしんと心の奥底に響いてくる。
エレカシの血肉となっているこの歌。
また新春ライブでも聴けたらうれしい(やるかな?)
以上7曲の構成でした。
終演直後、一緒に聴いていた友達の肩を思わず鷲掴みにして
良かった良かった良かった良かった!とはしゃいだら
彼女も「うん良かった!もう帰ってもいいぐらい!」と言ってた。
彼女の本命フジファブリックをまだ見てないのに(笑)
最後にはみやじのシャツがビリビリでボロボロだったけど
思い余って破いた瞬間、思わず笑っちゃってたのも見えた。「総合司会は宮本浩次でした」ってフルネームだったのも
ソロならではで新鮮だったな。
早々に盛り上がる客に「おじさんを甘やかさないように」って笑いながら言ってたけど
あれは自分ではまだ足りないと思うから出てくる言葉だよな。
どんなに周りが褒めても喜んでも自分の評価を人に委ねず
志がブレないところすごく尊敬する。
声が出てるとか出てないとか
そんなこたもはや関係ないところに
宮本浩次はいるなと思ったステージでした。
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みやじの後は奥田民生へ。
まったーりな一人弾き語りで
みやじとの熱量ギャップが凄かった(笑)
民生さんもやっぱり上手いし声量もあるし
トークも面白くてさすがなステージでした。
あいみょんはすんごい人人人。
Earth Stageを一人でこんなにいっぱいにできるロック女子
今なかなかいないよね。
最後のフジファブリックはまたロック色が強くなってた印象で
夏フェスで見た姿からの脱皮感がすごかった。
好きな銀河が聴けてうれしかったなー
総くんの堂々たる話ぶりも進化してて
Galaxy Stageのトリとして貫禄すら感じたよ。
志村くんが天国で嫉妬してるかもなぁ(笑)
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そして今日の私は掃除も何もしてないし仕事も終わってない。
夢から覚めたらこの襲いくる現実よ。
でもJAPANは今年中にちゃんと読むぞ。
そして年明けたらいよいよ真打エレファントカシマシ新春ライブだ!
それではみなさま良いお年を

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