遅ればせながらドラマ「宮本から君へ」を観た。

(Amazonプライムビデオで観ました)

いや〜面白かった!
池松壮亮さんいいねぇ。
最高にハマってたねぇ。
他のキャストもみんないい味出してて、こんなに役に異議のないドラマはなかなかないなー得意げ

エレカシ宮本がモデルということだけど当然ながら本人の実話ではない。
でも原作者はかなりのエレカシファンとのことだったので(ドキュメンタリー映画25 years of the fighting men's chronicleでも語っておられる)主人公がどんなふうに描かれているのかとても楽しみにしていた。
ちなみに原作は読んでません。

宮本のパブリックイメージをキャラ化したらこういう感じかな?
見始めはどうしても比べてみちゃってたけどそのうちグイグイと引き込まれて全く別物としてみていた。

主人公の宮本浩の頑なさはこの時代にでもかなり特異なキャラクターとして描かれている。
こんな新人実際いたら周りは迷惑でしかないんだろうけど突き抜け方が半端なくて目が離せない。

、、実は私も若かりし頃は譲れないことがあると後先考えずに得意先に突っかかって、上司に尻拭いをさせてしまった事が何度かあり叫び自分の黒歴史だと思ってたけど、、この甘酸っぱさ久々に思い出して、あの頃は元気だったなぁ、、と遠い目になった。

人が今よりずっと暑苦しくて、雑味があって、それを今よりさらけ出せていた時代。
自分も青かったが時代もまた青かった。
苦しくて生きにくかったけど人間の生々しさがあったなとも思う。

主題歌のeasy goがまたいい仕事してて最高だー
曲だけ聴いてたよりドラマと合わせて聴くと説得力倍増で思わず泣いた。


松山ケンイチ大好きなんですが、若ければ彼が主役になりそうな気がするんだけど、
主人公宮本浩と同じ熱さを内に秘めたベテラン先輩役ってところが、、うお!いいとこついてきたなっ!と1人悶えてました(笑)

あとエンディングのmorohaも最近よく聴いてて大好きだし11話で銀杏ボーイズの峯田くんがカメオ出演してて、もー最初から最後まで大満足なドラマでした。

最終回、中途半端な終わり方だったのでシーズン2を首を長くして待つっ!

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あと、NHK BSプレミアムの「大全力疾走」第1話も観たー
こちらもすごく面白くて続きが楽しみ!

前のシリーズも観たかったなぁ。
エンディングの「今を歌え」もすごくピタッ!ときてたねー


宮本浩次はタイアップ得意なんだね。知らなかった!

それこそドーンと自分たちの世界観でしか作らないイメージなんだけど、思えばそもそも最高ヒット曲がドラマのためにひねり出したという「今宵の月のように」だもんねぇ。
お題がある中で作るのって、絶対いいもんにしてやる!メラメラって燃えるのかもな。

そう思うと高橋一生さんの曲もフルで聴くのも楽しみになってくるね得意げ




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