ソロ活動をじっくり見届ける所存ではあるものの積極的に追えない自分もいる。
冬の花は好きな感じではあるのだけどエレカシの曲みたいに何度も染み込むまで聴こうというのでもない。今のところ。
でもまだ歌詞もちゃんと聞き取れてないしまた配信を楽しみに待とう。
ある日唐突に開眼することあるしね。
しかし正直なところコラボもソロも聞けば聞くほどエレカシが恋しくなっちゃうんだよなぁ。うう。
しばらくエレカシとしての活動はなさそうだしこのぽっかりと胸に開いた穴をDVDや過去記事などで埋めにゃならんのかぁ。さみしいなぁ。
今日は新春ライブのレポ目当てでJAPANを買った。
インタビューじゃないしどうしようかと思ったけど人生初生エレカシの記念に手元に置いておきたくなった。
熱いレポにあの興奮の記憶が蘇ってきたよ。
JAPANと言えば、沼った当初に「風に吹かれて」を読んだ。
すでに中古しか手に入らなくて定価より高かったけど買ってほんとによかった。
記事に相応したアルバムをその都度聴きながら読み進めて、当時私は何してただろう?何が流行ってたっけ?といろんなこと照らし合わせながら読めて、エレカシの音楽がより深く染みた。
インタビューでの言葉が彼の真ん中からまっすぐ発せられてるのを感じて繕わないのがこんなにカッコいいのかと思った。
でまた、それをまっすぐ文章にしてくれた山崎洋一郎さんがまた熱くて。。泣
これを読んだ後だったからソロ宣言のJAPANインタビューも素直に読めたのかもしれないなぁ。
大事な事を間違いのないようにファンに届けるために山崎さんに託したんだなぁ。
30年を後追いで見聞きすることは、ある意味全てを俯瞰して見られて楽なのかもしれない。
歴史上の人物の伝記を読むような。
後追いだと音楽的振り幅もどんな奇行も微笑ましく、むしろエレカシに対する自分の思い込みやこだわりのフィルターを通さず素直に聴けている。
もしリアルタイムだったらこの型破りな天才について行くのはとても耐えられなかっただろうな。当時の私には。
アルバム的にはたぶん愛と夢もしくはスターティングオーバーあたりで振り落とされてた(笑)
今このタイミングで惹かれたのは私自身の変化もあったからだと思う。
明日に向かって走れ以降のJAPANインタビューもできるなら全部読んでみたい。