こんばんは。不動産流通を創造する事が趣味のM.yamasakiです。

運気がUPしてきました。この調子で、次々契約しますよ~にひひ

さて、今回のお話は、実際にあった恐い話です。色々問題が発生するといけませんので、

仮名、仮土地名で綴ります。

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ある土地の不動産取引がありました。取引が完了し、買主業者が宅地造成等を済ませ、さぁ今から

販売開始!という時期に、真の所有者親族(法定相続人)から、土地の売買契約無効と損害賠償請求の

裁判が起こされました!

この件は、次の様な過程をたどっていました。

◆対象土地は、中国地方。売主は、北海道(仮)にお住まいの方でした。

今回の売買の直近で、所有権が数回移転され、関東方面の業者から岡山の業者へ話が来ました。

場所や価格も良く、商談は割とスムースに進みましたが、直近で数回所有権が移転されている事

を指摘すると、あるホテルのロビーで会いましょう。と売主側業者が伝えてきました。

約束の日に指定場所に行くと、そこには売主側業者と、そうでない人達数名が待ち構えていました。

「買うのか、買わないのか、ハッキリしろ!」「まさか、関東から出てこさせて、買わないは無いよな」暴言、脅しとも取れる発言の数々があったそうです。

ここで、怪しいと思うのが常ですが、買主業者は、「そこまで言われたら、買ってやるよ」

売り言葉に買い言葉・・・・

◆ここで契約をしない。という選択をすれば良かったのですが、契約をしてしまい、上記の様な
裁判を起こされるハメになったわけです。

真の所有者親族は、売主仲介業者、売主、買主仲介業者、買主業者、司法書士、融資をした銀行を相手取り、約4億円の裁判を起こしました。今も係争中です・・・・

◆とにかく、怪しいと思ったら止める。という勇気を持ちましょう。利益を追求し過ぎると、思わぬ
落とし穴にハマる可能性が高まります。基本に戻り、冷静に判断する。これを、常に念頭に置きたい
ものですね(^^)


次回も、実際に合ったお話し綴りたいと思います。それでは、また・・・アップ