こんばんは。GWも終わりですが、皆さんゆっくり休養できましたか?

週明けから東海地方で契約が入りましたので、頑張ってきますアップ

■■知らないと後悔する!不動産取引■■ ~ 売主の本人確認 ~

この話は、一般の売主・買主ではなく、不動産業者が気を付けないといけない事です。
仲介のキャリアが長い方には当たり前ですが、経験の浅い方には良く覚えておいてほしいです。


契約予定になった物件の売主が、他県で遠方の方でした。契約当日においで頂くようにお願いしたところ、
その日売主が都合が悪い。との売主担当会社からの連絡がありました。

日取りを変えようと相談したところ、「売主から、実印・権利証・住民票等を預かっているから、私が
代理人で契約します。」と売主担当業者・・・・

「駄目です。信用しないわけじゃありませんが、せめて、身内の人に代理人になってもらって下さい。あと、委任状と印鑑証明書、免許証(表・裏)コピー、電話での本人確認をさせて下さい。」

すると、「信用できんのか~!・・・・・・」と大声で怒鳴りあげてくる不動産業者。

思わず、こちらもえ゛!「それが出来ないのなら、この取引止めましょう」と切り返す。電話を切られたが、
しばらくして、

「固い事いいなさんな、本人に来てもらうように話したから・・・」とばつが悪そうに不動産業者から電話が入る。

(最初からそう言えやっ↑と、心の中でつぶやき、)
「分かりました。契約しましょう」と明るく返答。

ここで注意しないといけないのは、取引実績があるなしかかわらず、本人確認を怠らないという事です。

また書きますが、これにまつわる、ある大変な事件もありましたから・・・・(私ではありませんが・・・)

不動産売買仲介や買取等をしていると、色々な業者さんが出てこられます。だました方も悪いが、だまされる方もプロとして悪いし、共同仲介という責任を負わされます。

売りたい、買いたい、契約する、という事自体は簡単に思えますが、実務は気を付けないといけない事がたくさんあります。

私も日々精進しながら、不動産取引を極めていきたいと思います。!