audio-technica バランスド・アーマチュア型インナーイヤーヘッドホン ATH-CK10 (amazon)



高音マニアの中では有名なオーディオテクニカの名機、ATH-CK10です。

その高音については「刺さるような」と言う人もいれば、

「この刺激と鮮やかさが最高」という人もいて、試聴必須の機種になっています。


傾向はもちろん高音より。

ただ、ひとつ下のモデルであるATH-CK9と比べるとかなり低音は補強されている、とのことです。

それでも多くはないので、低音向けのイヤホンを別に用意し使い分けるとベストだと思います。

(CK10の視聴後にMDR-XB40EXで聴くと、同じ曲とは思えないような差が出ます…)


個人的な感想では…

高音の鮮やかさ、低音のタイトな質感、高い分解能力。

この3つがこの機種の特徴だと思います。

打ち込みメインのサウンドトラックや、鋭さが許容できるなら女性ボーカルに向いています。



現在では上位モデルのATH-CK100も出ていますが、音はCK9⇒10の変化に比べると結構違うようです。

CK100と共に発売になった低反発ウレタンイヤーピース(ER-CK100)がCK10にも対応しており、

これを使用すると低音が若干補強され、装着感も向上しました。この状態がベストかもしれません。



音の好み ☆☆☆☆☆ 
装着感 ☆☆☆ (ウレタンフォーム使用…☆☆☆☆)
デザイン ☆☆☆

ヤザワ フィックスタイプステレオイヤホン VR101W (amazon)



このブログでは初の低価格イヤホン。

予備のイヤーピース1組、プラグはストレートの金メッキ。


近所のホームセンターの処分特売品で、198円で購入。普段は980円ほどのよう。

この価格帯のイヤホンが同じ値段で一斉処分されていて、その中でも

巻き取り機構などの余計なものがないこのイヤホンを購入。

まさかアマゾンで取り扱いがあるとは思っていなかったので、急遽評価を入れることに…


低音の厚みが薄く、量が無駄に多い安イヤホンの典型の音です。

他の音域もただ鳴らすだけ、低音の量に隠れてラジオのような音になっている。

低価格DAPの付属イヤホンにすら負けそうな音質はどのジャンルでも使えないという…

装着感を売りにしているような名称ですが、

イヤーピースはサイズが1種類しかなく、大きさが合わない場合の対処法はないです。

デザインはSHE9501の劣化コピーのようなもの。



現時点では低価格帯で見ても価値を見出せません。

標準の値段で買うくらいならダイソーの525円イヤホンをオススメします。

198円なら…それでも100均イヤホンと大きくは変わらないのですが。



ちなみに某有名ヘッドホンサイト様にも色違いでレビューがあります。

(この記事を執筆後に知りました…ほぼ同じような内容が掲載されていました)



音の好み
装着感 ☆☆
デザイン ☆☆


ULTRASONE ヘッドフォン DJ1PRO (new) 密閉 ダイナミック型 (amazon)



独特な音、デザインで人気のULTRASONEのDJ向け定番機種。


独特の人工的音場と澄んだ高音、弾む低音が打ち込み系の楽曲に向くと定評があり、

旧モデルからこのジャンルでは定番として挙げられる機種。


基本的な傾向はドンシャリ型ですが…

ULTRASONEのヘッドホンは総じて他社とは違った点が多く、試聴できる環境であればすべきと感じました。

この機種は特に鳴りが人工的で、その部分で好き嫌いが別れるようです。


もちろん人間の声も人工的な鳴りにするので…

ボーカルメインよりはサウンドトラック(インスト)、生楽器よりは打ち込み音源等に向くと思います。

ボーカル内で見るなら男性よりは女性の声に向いています。


デザインが独特。これも好き嫌いが極端に別れそう。

装着感は無難といったところ。若干外れやすいです。


扱いの難しい機種ではありますが、お気に入りで毎日使っています。

ヘッドホン好きでゲーム音楽等に目がない、そんな方には特にオススメしたい機種です。



音の好み ☆☆☆☆☆
装着感 ☆☆☆
デザイン ☆☆☆


ティアック BEYER社 ヘッドホン(オープン型) [DT990PRO] (amazon)

↑紹介のために載せています。アマゾンでは高いので、購入の際はよく調べてみてください。


老舗beyerdynamicの有名機種。

同社の770、880、990はロングセラーを続けるシリーズで、

PROモデルは保守パーツ面でもプロの要望に答えるよう、長年同じ姿を保っています。

音の方は必ずしもモニター向きとは言えないのですが…上下に深い響きを重視したドンシャリ型、というところ。


ハマる曲はとことん、それ以外はばっさり…

という典型で、そのクセのある音に魅了された人も少なくないようで。

これに慣らされると他が凡庸に聴こえてしまう…等々(笑)

ジャズや古い録音、刺激のほしいオーケストラ、アコギメインのインスト等、

聴くほどに新鮮な発見がある稀有な機種として愛用中。

我が家ではDJ1PROと使い分けの双璧を成しています。

どちらも専門分野での活躍ぶりは見事の一言。音楽生活の頼れる相棒です。


装着感は若干側圧が強く、キツいと思う人も居るかも。

頭が大きめな友人に貸したところバンドを最大まで伸ばして使用していました。

イヤパッドは起毛で冬冷たくはないものの、夏の使用が辛いか…

デザインはプロ用ということで、一般用と比べると装飾のないシンプルなもの。


…ちなみに、円高の影響で値が落ちてきています。現在2万弱の模様。

とてもコストパフォーマンスに優れていると思います。是非、一聴を!



音の好み ☆☆☆☆
装着感 ☆☆☆
デザイン ☆☆☆

AUDIOTRAK ポータブル ヘッドホンアンプimAmp (amazon)



DR.DAC等を発売し話題となったAUDIOTRAK社の最安価モデルです。

手軽さを特徴としており、シンプルに入出力2系統を持ったポータブル入門機として話題になりました。


これまで耐久性、保障に難のあるガレージメーカー中心だった価格帯で

専用ページも用意されて発表された機種なので、発売前から期待していた人も多いと思います。

価格も若干落ちてきており、試聴できるところもあるということで安定した人気があるようです。


さて、気になる音質変化ですが…低音より、効果は価格なりというところでしょうか。

低価格ポータブル機の貧弱な部分を補強するような意図が見えます。

デスクトップメインの方は最近USB接続のタイプが数社より発売されているので、そちらの方も含めてご検討を。


なお、上位機と同じくOPAMPの乗せ換えも可能なので、

興味のある方は627等評判のいいものに乗せ換えてみてはどうでしょうか。