皆さん、こんばんは!椎名です。
いつも読んでいただきありがとうございます。感謝します。
ジェ‐ムズ・アレン氏に学ぶ人生を生き抜くためのヒント・・・
ソクラテスは、口やかましい妻を持ったことを神に感謝しました。
妻のおかげで、忍耐という美徳をより高めることができたからです。
短気な人といっしょにいれば、より忍耐力が身につき、利己的な人といっしょにいれば、より寛大さが身につくものです。
短気な人間に我慢ならない人は、その人自身が短気なのです。
また、利己的な人間に対して利己的にふるまう人は、その人自身が利己的なのです。
試練によって人の美徳は試され、測られますが、それは金や宝石のように試されれば試されるほどより輝きを増していきます。
美徳を身につけていると自分では思っていても、悪いものを目の前にしたとき、それに屈してしまうようなら、まだまだ道なかばです。
(「起こること」にはすべて意味がある/三笠書房)
自分にとっていい人はもちろんいいのですが、自分にとって嫌な人、都合の悪い人に対しては嫌悪感を抱く人たちがいます。
しかし私たちは忘れてしまっています。
自分にとって嫌な人、都合の悪い人は実は自分の心の寛容度を劇的に拡張させてくれる人であるということを・・・。
このように考えていくと、人間関係が楽しくなります。
自分にとって都合のいい人、悪い人どちらでもいいわけですから積極的に人と関わりたいと思うようになります。
また、他にも嫌な物事が起こったということは自分の能力を劇的に開花させてくれる機会&新たな人脈を得ることの出来る機会を与えられたということですし、さらに嫌な自分というのも、今後に向けてのなりない自分を指し示してくれているわけですからOKですよね。
「大きな苦しみのあるところには、大きな喜びがある」という言葉があります。
「幸福」と「不幸」も「成功」と「失敗」も表と裏の関係・・・。
どちらも切り離すことの出来ない必要なもの・・・。
本当に私たちの人生はいつだって順調そのものですね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。