2009・02・07

かんばらの風(たんぼ通信) No.61

前略

 一時、あたり一面まっ白な雪化粧だったのが、すっかり雪も消え、すっかり春のようになってしまいました。昔の新潟の2月は一番寒く、猛吹雪がたびたびやってくるのが普通でした。その寒い冬を我慢することで、新潟の人は忍耐強い。と言われたのだと思うのですが…。今の世の中を見ていると、地球温暖化は、人の心も変えてしまったのでしょうか、何でもかんでも「がまん」ではよくないかもしれませんが、あまりにわがまますぎないか?と思う事もたくさん起きているように思います。

 < 近況報告 >

 先日、市内の小学校へ出かけ、子供たちと交流会を行いました。 子供たちとレクリエーションをやり、給食を一緒に食べ、そして稲・米の話をしてきました。(学校給食に我が家の米も提供させて頂いている一環です。) 私の卒業した地元の小学校ではなかったのですが、さすがに今は市街化している区域なので、子供達に聞いたら、家が農家という子は一人もいませんでした。(寂しい限りです…。)

 三条市は、小中学校の給食は、すべてお米(地元の、減農薬米)で、今年からは、その1/4が有機栽培米です、(ここまで徹底している市は、おそらく、日本でただ一つだと思います。) 私たち農家も誇りに思っています。

 話は変わり、今日、お米と一緒に三条市を紹介しているガイドブック(三条市がつくったもの。) を一緒に送らせて頂きました。皆さんの地元も素晴らしいところだと思いますが、ご覧になって、もし時間ができたら、ぜひ一度、新潟県三条市へ遊びにおいで下さい。お待ちしています。