今回の撮影無事に済んでよかったです。初来日の作品に何かあったらって心配しました。。。

 この度、国立新美術館の方々、日通の方々、大変お世話になりました。。。この仕事に関われて嬉しかったです。

 ただ、自分の中での撮影評価としては引き分けです。けっして「勝ち」じゃないなー。ただ、「負け」でもないと思う。一応自分が撮りたかった絵は外国のクライアント様に送れたから。でもでも、まだまだや。。。もっと撮り方あったと思う。写真で説明せなあかん部分を残しておいて、自分の色をどう出していくか。この辺まだまだ弱いです。

 今回の撮影、国立新美術館の展覧会HPで使っていただけたので、URL表記します。

 http://milkmaid.jp/index.html
 ↓
 「オランダ風俗画を楽しむ」
 ↓
 「第5回 《牛乳を注ぐ女》がやってきた!」
 
 というところです。よかったら覗いてみてください。というか見てください!そして、会場に足を運んでくれたら幸いです。

 僕は作品を詳しく解説できませんが、《牛乳を注ぐ女》を自分の目で見て、作中の「青色」がすごく綺麗だと思いました。(なんか、表現乏しいな。。。「すごく、綺麗」って、他になんか言えんのかって自分で思ってしまう。。)
 でも、本当に深く黒くなっていく「青色」が美しい。この「青」は写真でどうしたら表現できるだろうって、撮影をやめて考えたりしてもた。。。孤高を感じさせてくれて高貴な雰囲気をかもし出す色です。んー、すんません、自分これぐらいしか言えないっす。。

 でもね、撮影して思ったんだけど、こういう展覧会ってプロジェクトとしては何年もの(時に何十年)時間や労力を要するみたいで、携わる人たちも本当に多種多様の職業の方々を必要とする。作品が壁にかかって鑑賞できるまでにはどんだけの裏方さんがどんだけ徹夜するやら。。。そんなんを現場で感じれたのが本当に良かったです。

 荷物の積み下ろし場で、ある人が僕の撮影模様を見て、「あぁ、人間がしてるんや」と改めて感じれたと僕に言いました。
 それは、僕が撮影しているレンズの先のいろんな人たちの作業や工夫を知れたからだと。(この会話むっちゃ嬉しかった。自分がしている事をなんかすごく肯定してもらえたみたいで。)

 管理にしても運搬にしても、いろんな人の「手」が関わっている。とういうことはいろんな視点があるはず。それをどう見つめていくかが、今回の僕の撮影のテーマでもありました。日通さんの視点からいくか、それとも、美術館側の視点でいくか。その他の。。。と、あれこれと撮ったのは事実です。
 ただ、↑と、言ってますが、結局僕の視点です。すんません。。。大クライアント様の意向が掴めなかったので。。。
 ミーハーなカメラマンが成田に行って飛行機待って、作業の邪魔にならないように同行撮影しただけでした。でも結構、日通さん追っかけてたな。。。。

 ともかく、みなさん、時間がありましたら展覧会是非足を運んでくださいな。新美の建物自体もすんごく面白いですから!よろしくお願いします。します。。