久しぶりの投稿になります。
2022 S/Sからシーズンディレクションをさせて頂いております
estaaの展示を見に、今週開催のギフトショーに行ってきました。
2024 S/Sのシーズンテーマは École de Paris 〜夢見る画家の集う場所〜としました。
École de Parisとは
1920年代パリで制作活動をしたアーティストたちの一群を指します。
その多くはモンマルトルもしくはモンパルナスに居住する若手作家たちであり、
代表的な芸術家はピカソ、グリス、ミロ、シャガール、ゴッホ、ルノアール、ドガ、
スーティン、リプシッツ、ブランクーシ、キスリング、パスキン、モディリアーニ、日本の藤田嗣治など。
キュビスムとシュルレアリスムをつなぐ時代の潮流となり、 活発な芸術活動の拠点となりました。
そしてサブテーマとしてImpressionism(印象派)とUnreal(非現実)を設けました。
Impressionismではモネやセザンヌが描いた様な、柔らかで色彩豊かな花柄などを中心に構成、
Unrealではキュビズムの創始者であるピカソや、驚き、予期せぬ並置と非連続の要素を特徴とする
シュールレアリスムから派生した幾何柄などを中心に構成しました。
そして今回テキスタイル制作にあたり、
初のLAFUN柄を使用した商品プロダクトのデビューとなりました!!!
HPではLook bookも公開されていますので、ぜひチェックしてみてください。
estaa 24 S/S École de Paris
伝説の芸術家が交差した街、 パリ郊外のモンマルトルとモンパルナス。
ここには芸術家を目指す若者たちが世界中から集まってきた。
若き日のピカソ、ルノアール、ゴッホにモネ... 毎日のようにカフェに集い、
彼らは何を語り、何を夢見ていたのでしょうか。
いずれ有名になる運命の美の巨匠に思いを馳せて。