こんにちは、山本です。
今日は宮崎県高千穂から生産者さんが来るとの事だったので、なにわ花いちばで少しお話をしてきました。
八百万の神が降り立つ場所「高千穂」はやはりラナンキュラス!
高品質、安定出荷で人気の産地さんです。
ここ何年かで、大輪やフリンジ咲き、一重、カール咲きなど本当にいろいろな種類が出荷され始め、冬場には欠かせないアイテムです。
今回は、11月下旬ごろから出荷が始まりますので、生産状況や、産地さんでの苦労などのお話を聞いてきました。
まずは規格説明を
等 級:天(ローヌ)大輪系
花 径:11cm以上(7分咲き)
首下茎径:9mm以上
切 前:180度以上開いたもので花弁の巻が十分にあるもの
備 考:外側の花弁が傷んでいないもの。内側の心が十分あるもの。花首が非常に固いもの。
等 級:照(カルノ)大輪系
花 径:9.5cm以上(7分咲き)
首下茎径:8mm以上
切 前:180度以上開いたもので花弁の巻が十分にあるもの
備 考:外側の花弁が傷んでいないもの。内側の心が十分あるもの。花首が非常に固いもの。
等 級:スーパー 中輪系
花 径:8cm以上(7分咲き)
首下茎径:7mm以上
切 前:中芯がゆるんでいるもの
備 考:外側の花弁が傷んでいないもの。内側の心が十分あるもの。花首がシッカリ固まっているもの
等 級:秀(スタンダード)
花 径:規格無し
首下茎径:5mm以上
切 前:中芯がゆるんでいるもの
備 考:品質本来の形状で、曲りや病害虫が認められないもの。花首がしっかりしていて、ボリュームがあるもの
等 級:優(スタンダード)
花 径:規格無し
首下茎径:3mm以上
切 前:中芯がゆるんでいるもの
備 考:花首がしっかりしていて、ややボリュームの劣るもの
そしてたくさんある生産品種の中から少しだけ品種紹介を!
サンキュラスピュアホワイト
やはり綺麗な純白品種!サンキュラスと名が付く品種は宮崎県オリジナル品種だそうです。
ちほの詩
カワイイ白とピンクの複色品種です。「ちほ」と名が付く品種は高千穂のオリジナル品種だそうです。
変わらぬ人気の淡いピンク。透き通るような色です。
昨年から人気の変わり咲き品種。少し暴れた感じが今までのラナンとは違います。
会議も模様。僕(写真左)が完全になにわ花いちばの桑島くんとカブってしまいました。
写真右に座っておられるのが、高千穂から来られた、後藤さん(奥)、松本さん(真ん中、)冨髙さん(手前)
28名いらっしゃる部会委員の方の圃場を定期的にすべて巡回し、生産指導しているそうです。
そして集荷場に集められた荷物は1ケースごとに全て検査、検品され、良くない選別はすぐに農協からの指導が入るとの事、うぅ~~ん。やっぱり高品質には理由があるなぁ~~!!先日伺った愛知のJAひまわりさんとリンクするものを感じました。
以前JAひまわりさんに伺った時の記事http://ameblo.jp/f-conblog/entry-11668778072.html
シッカリと生き残る為、ブランド確立のための努力をされています。
今年は、宮崎に行くぞ~~~~っ!!!
F.con (㈱大阪鶴見花き取引機構
山本 和義
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