7月突入! | えふこんスタッフはいつも元気です!!

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覗いてみて下さい。

こんにちは、山本です。


7月に入って、そろそろ8月お盆の話が聞こえ始めました。

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そしてお盆と言えばホオヅキ!

難しいお花です!毎年事前情報と実際の状況は逆になってしまう様な予測の難しい物!

なぜ、お盆にホオヅキを飾るのか少し調べてみました。

鬼灯(ほおずき)について
お盆の飾りについては、宗派や土地によって様々であり、一言でこうすれば間違いないとは言い難いのが現状です。
例えば、お盆の飾りの代表格である鬼灯(ほおずき)などは、盆花の代表ですが、それなりの意味があって飾っていることは案外知られてはいません。
鬼灯は、酸漿(ほおずき)とも書くようですが、お盆の場合には鬼灯と書く方が、その意味に相応しいようです。と言うのは、お盆には迎え火や送り火ということをする場合があります。
その場合、13日の夕方には、墓地に行ってご先祖様をお迎えします。予め持参した盆提灯の灯りで先導しながら、ご自宅へと導きます。そして、ご自宅の軒先には高燈籠などを飾っておき、霊が迷わぬよう配慮しておきます。そして、玄関先で苧殻(おがら)を焚けば、その煙の流れと共に間違いなく先祖の霊を迎え入れることができたという訳です。
さて、改めて自宅へ入り、お仏壇に目をやれば、既に竹などを支柱とした真菰(まこも)が張られ、それには小さな赤い提灯がいかにもかわいらしく飾られています。
よく見れば、赤い提灯に見えていたのは、まさしく鬼灯でした。つまり、鬼灯は盆花であるだけではなく、仏壇を飾る赤い提灯という特別の意味を持って飾られています。
ところで、7月9日~7月10日は、浅草ではほおずき市が開かれ、毎年数十万人の観光客が訪れます。7月15日は盆の由来日であることと併せて考えてみると、ほおずきは、まさにお盆に先立って咲く旬の花ということになります。
つまり、鬼灯はお盆の盆提灯に見立てることができる旬な花として、お盆とは切っても切れない存在になっています。それは、逆に言えば自然界の盆提灯の役割を持って飾られていることが暗黙の了解になっているということです。
に「綺麗だから」とか「かわいいから」ということで鬼灯を飾る前に、もう一度飾る意味を確認しておきたいものです。


なるほど、勉強になりました!


ホオヅキの作り方について分かりやすサイトがあったので、載せておきます!

http://www2.shintomi.ne.jp/~nakatake/hozuki/dekirumade/dekirumade.html


今年は堅調に出荷されますように!!





F.CON (株)大阪鶴見花き取引機構
山本 和義

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