こんばんは伊藤です
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので
すっかり涼しくなり、爽やかなお天気が続いています
この時期限定の栗きんとんの特集を
テレビで紹介されているのを見ましたが
すっかり秋ですねぇ
しかし、お花の方は・・・
台風15号後の影響、急な冷え込み、
暖地と寒冷地の切り替え時期などが重なり
品不足が続きそうな予感です
早めのご対応をおすすめします
今日は、先日ご紹介しました「東海地方のブラシ」に
お花を挿したバージョンでご紹介したいと思います
それが、こちら
東海地方では、葬儀でも色々なお花を色とりどりに使います
このお花の色目は少し控えめなくらいです
東海地方のカゴ花は内外兼用で使われていて
葬儀はもちろん、お店が新装開店する時も
横一列に、ずらーっと並びます
開店祝いのお花などは、オープンと同時に
来店されたお客様が一斉にお花を抜いて持って帰るんですよ
注目は名札です
これも東海地方、独特のものだと後で聞きましたが
大変、大きな札に大きい字で名前を入れます
(もちろん人名や社名なども紙いっぱいに大きく書かれます)
他地方の人が見ると驚かれるそうですね
どうもお嫁入り道具だったり、結婚式などもそうですが
冠婚葬祭は派手目がお好きなようです
(私もそうかもしれません)
画像のお花を見ていただくとわかるように
一番上には菊が挿してあります
先日のブログでお話ししたように
カゴに入っているバケツの中の水に届くためには
90㎝位の長さが必要となります
このように、地域によって必要とされる品目や長さなどの違いを
私たち仲卸はもちろん、市場や産地さんも把握し
情報を取り入れ、お客様に安心してご購入いただけるような
努力をしていかなければなりません
今後も色々な地域の文化や習慣など
お花に関わる事をどんどん発信していきたいと思っています
また「うちの地域はこんなお花を使うよ」など
ご意見等ございましたら、画像なども添付しお寄せいただければ
このブログで是非、ご紹介させていただきたいと思います
お待ちしております
F.CON (株)大阪鶴見花き取引機構
伊藤 久美
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