こんにちは伊藤です
台風15号が気になるところですが
秋の彼岸の入りを明日に控え、お花屋さんが
たくさん売れればと願っております
天気は荒れ模様ですが
いつも元気ハツラツな山本
叱られても落ち込まない精神は私も見習いたいところ
先日、ご案内したfacebookでも花の最新情報はもちろん
FCONスタッフのちょっとした出来事などもご覧いただけます
是非、始めてみませんか
今日は・・・いつも
東海地方の話題が多くなってしまいますが
日常、東海地方で御祝花や弔花等に使われている
「ブラシ」というものをご紹介したいと思います
それがこちら
(いつもテレビなどで東海3県を紹介する時
なぜか愛知・岐阜・三重で三重は一番最後です)
最近、葬儀場によっては吸水性スポンジに挿す所も増えましたが
ベージュのカゴにはブリキのバケツが入っていて
そこに緑のブラシを差込み、ブラシの間に
菊やカーネーションやテッポウユリ等・・・
その他にも色々なお花を色とりどりに挿します
東海地方は御祝花に限らず弔花でも色とりどりのお花を使うんですよ
画像では少しわかりにくいかもしれませんが
ブラシが5段階の長さいになっていて
一番上の段には菊を挿す場合がほとんどです(御祝花も弔花もです)
その一番上に挿す菊はバケツに入ったお水の高さまでの長さを考えると
少なくとも軸が90㎝位は必要になります
でないとバケツに入ったお水に届きません
そこで愛知県産の菊です
愛知県産は丈が長く作られているので
安心して販売することができます
でも大阪の市場には品質の良い産地が他にもたさくさんあり
本当は色々な産地をお試しいただきたいのですが
関西より南の産地の多くは、軸が長くて80㎝~85㎝位
お客様におすすめしても「微妙に長さが足りない」と言われてしまいます
「もっと菊の丈を長くできないか」
「東海地方のブラシを改良してみてはどうか」
などなど、思うところは色々ありますが
お花屋さんと産地さんが一緒になって
こういったお話しができ、より良くなればと思い
今日は東海地方の「ブラシ」をご紹介させていただきました
※今度はお花を挿した状態での画像もご紹介したいと思います
F.CON (株)大阪鶴見花き取引機構
伊藤 久美
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