こんにちは、山本です。
最近いろんな方から叱られたり、褒められたりいろいろなありがたいお話をして頂いています。
基本的には「褒められて伸びる子」だという事をアピールしておきたいですが、自分の反省点をかみ砕いて消化吸収出来ればと思っています。(●´ω`●)ゞ
そうこう言っているうちに、もうお彼岸も目の前!!
忙しくなってきました!
繁忙期になるとどうしても通常より荷物の配送時間が遅くなってしましますが、今回は16日(金)と19日(月)の2回が遅延の予想。この2回はエフコンの仕分け場所も移動します!
http://ameblo.jp/f-conblog/entry-10994122636.html
少しUPが遅れてしまいましたが9月7日(水)に市場にて「リンドウの勉強会」に行ってました。
講師はスカイブルーセトの瀬戸堯穂先生http://www2.ocn.ne.jp/~rindo/index.htm
リンドウを生産しながら、新しい品種の育種に取り組むリンドウ会のカリスマです。
今回のテーマは3倍体リンドウについて、
3倍体リンドウとは
植物が子孫を残すために配偶子(生殖細胞)を作る場合、減数分裂をお越し、染色体の数が半分になります。
この配偶子と別の個体の配偶子が出会って、両親の性質を受け継いだ新しい個体が生まれます。
しかし稀に、減数分裂が起こらず染色体が2倍(2セット)のままの配偶子ができる事があります。
この配偶子同士が出会うと、通常の個体の2倍の染色体を持った4倍体が生まれます。
4倍体は持っている染色体のセット数が偶数なので、正常に減数分裂を行うことができ、配偶子を作ります。
この配偶子と通常個体の配偶子によって生まれるのが3倍体です。
3倍体は染色体のセット数が奇数なので正常な減数分裂が起こりません。
これにより、配偶子が出来ず種もできません。「種なし」は、このような仕組みで作られます。
「種なしブドウ」や「種なしスイカ」などは、ジベレリンやコルヒチンコルヒチンなどの薬品で処理され、人工的に3倍体にされています。
つまり3倍体は軸が太く花にボリュームがあり、種なしなので花の劣化が遅い!高品質のリンドウなのです!
ここからはその時の画像を。。。
今回発見したピンク系リンドウ「レッドワン」花にボリュームがあり、何より色が鮮やか!今までのピンク系品種よりもハッキリとしたピンクです。まだ開発段階の品種ですが、世に出る日も近いと思われます。
会場の会議室には良い言葉がたくさんありました!少し反射して見づらいですが・・・
F.CON (株)大阪鶴見花き取引機構
山本 和義
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