東海地区の方にはあまり馴染みが無いかも知れませんが、関西地区最大のスプレー菊の生産地和歌山県へ行き、圃場見学をしてきました。
~和歌山県農花卉流通センター~
生産者約90名、和歌山県内各地の農協が20年前に一つになりできたSP菊出荷組合
高品質で関西最大の産地です。
誘ってくれたのは、一番右で目立っているなにわ花いちば井出さん。
一見強面ですが、楽しい人です。(僕は井出さんのギャグで笑った事がありません)
写っている方々は青年部の皆さんで、全員40歳までです。
まず最初に見学したのはJAありだ金屋支所のすぐ隣にある、古株生産者中尾さんのハウス!
「アルツとプリンスはどっちがいいですか?やっぱりプリンスかなぁ~?!」
やはり生産技術が高い中尾さんからいろんな事を学ぼうと、青年部の方々は質問攻め!
皆さんすごい向上心です。心強い!!!
中尾さんのハウスはまるで研究所の様だと青年部の方が形容していました。
綺麗なガラスハウスに湿度計、あとは何と言っても花には生産者の性格が出ると言います。
中尾さんのハウスに咲くマムは一列一列がキッチリ揃って綺麗に咲いていました。
お次は・・・・・・標高約400mでスプレー菊を生産する谷畑さんのハウスへ!!
ここで一句「平地より、ほんのり涼しい、山の上」
↑
苗によっては1つからこうして2本生産する事もあります。
ここで発見したのがこの品種「0505581」!!
実はちゃんとした品種名がまだありません。花の大きさは普通ですが、八重で複色で何かダリヤみたいです。
この品種は和歌山でもこの谷上さんしか生産しておらず、なかなか入らないとの事!
興味のある方はお問合せください!
短い時間でしたが、圃場見学も無事終わりこの後意見交換を、、、、
今回は皆さん青年部の若い方ばかりでものすごい向上心を感じました。
和歌山のマムは2Lが80cm規格なので、東海地方で愛知産を使う人たちには短く感じる事があると伝えると、真摯に受け止めて今後の検討材料にして頂けるとの事でした。
若い生産者がいる和歌山のスプレー菊!
今後まだまだ発展する和歌山のスプレー菊!
今回誘ってくれた井出さん、和歌山県農花卉流通センター青年部の皆さん、JAの小山さん本当にありがとうございました。
*************************************************
引き続き、当社F・CONでは正社員を募集いたしております
詳しくはF・CONホームページのメールフォームにてお問合せください
↑
ココにアクセスして下さい
そしてこちらをクリック
メッセージ欄に「正社員募集の件についての問い合わせ」とご記入ください
採用担当者:堀内です
*************************************************
F・CON㈱大阪鶴見花き取引機構
山本 和義
F・CONホームページアドレス