「香水瓶の世界」at東京庭園美術館
「きらめく装いの美 香水瓶の世界」東京庭園美術館へ。

小さな頃、母の鏡台をチェックするのが大好きだった。
細工の綺麗なコンパクトや口紅を眺め、
早くお姉さんになって自分だけのお化粧品がほしいなと憧れた。
ある夏の日、白い陶器に穴が空いたペンダントを見つけた。
母に聞くと小さな栓を取って、中に香水を入れるのだと言う。
私は踊るように心惹かれ、母にねだって手に入れた。
夏休みじゅう、毎日、首からぶら下げて
道で会う同級生や近所の大人に得意気に見せびらかした。
本当は、まだ子どもの自分に似合わないことは
ちょっと知っていたんだけどね。

ゆっくりじっくり鑑賞していたから、
外に出るとこんなに真っ暗になっていた。
大人になった今の私が芸術品を鑑賞していながらも、
小さな自分が私の中に現れて、
あの頃と同じ目や心で
ワクワクドキドキしながら見つめているような
不思議な気持ちの時間だった。

小さな頃、母の鏡台をチェックするのが大好きだった。
細工の綺麗なコンパクトや口紅を眺め、
早くお姉さんになって自分だけのお化粧品がほしいなと憧れた。
ある夏の日、白い陶器に穴が空いたペンダントを見つけた。
母に聞くと小さな栓を取って、中に香水を入れるのだと言う。
私は踊るように心惹かれ、母にねだって手に入れた。
夏休みじゅう、毎日、首からぶら下げて
道で会う同級生や近所の大人に得意気に見せびらかした。
本当は、まだ子どもの自分に似合わないことは
ちょっと知っていたんだけどね。

ゆっくりじっくり鑑賞していたから、
外に出るとこんなに真っ暗になっていた。
大人になった今の私が芸術品を鑑賞していながらも、
小さな自分が私の中に現れて、
あの頃と同じ目や心で
ワクワクドキドキしながら見つめているような
不思議な気持ちの時間だった。