中世ヨーロッパでは、疫病が流行ると、教会に病人が運び込まれ病院の代わりをしていました。
元々、病人に薬を分け与えていた関係もあったのだと思います。
教会の廊下には、感染を防ぐ為にローズマリーが敷き詰められていたそうです。
人が歩く度に、ローズマリーを踏むので、教会はローズマリーの香りが漂っていたそうです。
伝染病が流行ったフランスの病院でもローズマリーは焚かれていたそうです。
その他にも、お肉屋さんでは、保存の為に、ローズマリーやセージを肉の上に載せて販売していたりと、ローズマリーは、人々の生活の中に溶け込んでいるハーブです。
我が家にも大きなローズマリー何本かありますが、何もせずに放置したままでした。
何となく、この話を思い出して、ローズマリーの枝を取って来ました。
私、昔は、フラワーアレンジとか、やっていたんですよね。
ふと、それを思い出して、アレンジしたり、リースを作ったりして、楽しみました。
ローズマリーの香りに癒されながら楽しい時間が過ぎて行きました。