今年の誕生日の日に日めくりのカレンダーに書かれていた文字。
「苦あれば楽有り」
苦労の後には楽があると昔言われた事があります。
苦労は必ず報われると。
でも、きっと、楽の後にはまた苦がやって来る・・・。
大安と仏滅に似ていて、きっと背中合わせの様な、きっと隣り合わせの様な・・・対になっているものなのだと思います。
報われる迄とことんやり遂げる事が大切だと教わった子供の頃。
勿論、それも大切。
でも、見極める事も大切。
見極めと挫折や中途半端は似ている様で違うと思います。
人はとかく、折り合いを付けたがるけれど、それもまた違うと思います。
人の考え方はそれぞれで、生き方もまたそれぞれですが、何事もきっとそういう対になっているものなのだと考えると、それに執着しなくなるのかもしれません。