無知だった自分の事をお話する様で心苦しいのですが・・・。
昔、畑で採れ立てのお野菜を頂いた時に、綺麗に加工されていませんでした。
例えば、キャベツは青虫さんがくっついていたり、ホウレンソウは枯れた葉っぱが付いていたり、ニンジンは泥だらけだったり・・・と言った感じで。
その時は、
「ゲッ!虫」
と、思って触れる事も出来なかったり、汚れる事を気にしたり・・・と先にそういった事が脳裏をよぎりました。
でも、今、土の中から掘り出してくれた新鮮な野菜って事だったんですよね。
若いって言うか、自分ってそういう思いやりに気付かないで生きて来ちゃったのね~っと当時を振り返って反省です。
若い時には気付かなかった、新鮮な野菜を食べさせたいって思いやりの気持ち。
こんな風に、誰かの思いを知らずに過ぎて来た日々がどれだけあるのだろう・・・と思うと、何とも言えない気持ちになります。
どれだけの人を傷付けたり、どれだけの思いやりに気付かずに生きて来てしまったのでしょう。
若いって財産だけれど、時には罪な事もあるんだなぁと感じるのは私だけでしょうか・・・。