いつも気の強い彼女が息子と喧嘩をすると、悔しくて悔しくてポロポロと涙をこぼすそうです。
彼女の旦那様もいつもはお互い様だと言っていますが、やっぱり女の涙には弱いのでしょうか、彼女が泣くと、さすがに息子を諭すみたいです。
子供は日々成長していつ迄もパパママの言う事ばかり聞いていられない生き物だけれど、家族だからこそ甘えて言ってはいけない事ややってはいけない事をしがちみたいです。
親の敷いたレールの上を歩いて行く事がその子の幸せに繋がるばかりではないけれど、この年齢になってみると、親の気持ちも理解出来ます。
でも、子供の頃の心を持ったままの自分は、自分はあの頃こんな風に思っていたんだなぁと友人の話を聞いて自分の事を振り返ります。
私の育った家族で、何故か自分だけが変わっていました。
子供心にもしかしたら、私だけ捨て子だったのかなぁとかドラマの世界に陥ってみたり・・・(笑)
占いの世界を知ってから、自分があの家庭で浮いていた意味も何となく分かりました。
自分だけ相性が良くない異種的存在だったりしていました。
でも、それは、お互いに学び合う為に異種存在がその家庭に送り込まれるって事なのでしょう。
今の私が存在するのも、そういう家庭に育ったからなのだなぁとふと思います。
友人の家庭の話を聞く度に、友人として女として彼女の味方をしつつも、ここの家庭にも、何処の家庭にもそれぞれの学びがあるのだろうなぁと思う私が居たりします・・・。