気付けば、6月!!!
今年に入ってもう半年経つのです。
月日の流れは本当に早いなぁってしみじみ感じる季節です。
今年、友人の息子が高校に入学しました。
未だ小さかった頃に遊んであげた時にお別れした後に家で一人で私と一緒に歌った歌を口ずさみながら、
「明日、ひよこちゃん来るかなぁ・・・」
と言っていたそうです(何故か私の事をひよこちゃんと呼んでいたらしい・・・)
その息子が反抗期真っ只中だと言います。
私の事だって、ひよこちゃんって呼んだ事だって悲しい事にすっかりすっかり過去のお話です。
とにかく言う事を聞かないし、反抗的だし・・・と愚痴る彼女。
朝早くから起き出してお弁当を作ったり、部活で遅く帰宅してから洗濯をしたり、先日の大雨雷の中のお迎え・・・何だかんだと世話を焼いているけれど、感謝される事もなく、文句を言われているょと彼女。
そう言えば、生徒さんも毎日の送迎で寝不足だって言ってなぁ・・・。
「ハヤベンで大変なんです」
って聞いて早弁(当)って思ったの私だけかしら・・・
今は早い時間にお勉強の時間があって早勉(強)って言うそうです(恥ずかしい~)
そんな友人の話を聞いているうちに、自分の事をふと振り返ってみると、やっぱり毎日お弁当を作ってくれていた母親にちゃんと感謝をしていたかどうかって言ったら、私だって模範的ではなかったなぁ・・・と友人の息子の話を聞いて今更反省・・・。
今、思うと、毎日毎日違う違うメニューを考えて作ってくれた母親のお弁当を友人達が羨ましいと眺めていました。
そのお弁当も今となっては食べる事出来ないのに(決して亡くなった訳ではないですが、作ってもらう理由もないので)何であの年代の頃って感謝とかありがたみとか分からないんでしょうね。
誰もが通る思春期。
誰も乗り越える反抗期。
でも、今となっては、大人になる大切なプロセスだと思っても、やっぱり、無意味に意地張っていたなぁ、もっと素直になって仲良くしておけば良かったなぁ、もっともっと違う意味で甘えておけば良かったなぁってしみじみ思います。
それだけ、年を取ったのでしょうね(笑)
さて、この友人とは長年の腐れ縁でこうして息子の話を聞く度に、お互いの昔の頃を思い出しては、
「あのさぁ、あの時なんだけれど・・・」
と昔話になってしまいます。
「息子の事、携帯で話し過ぎって怒るけれど、よく長電話して怒られていたよね?」
と余計な事ばかり思い出しては友人に睨まれる私でした(笑)