友人がおみくじの話をしてくれました。
去年も今年も大吉だったのだそうです
(彼女の家族は大惨敗だったそうですが・・・)
今年の彼女へのメッセージはこうだったそうです。
「何事にも腹を立てず、怒らないで笑顔で過ごせば良い一年になる事でしょう」
(・・・)
と彼女は思ったそうです。
正直、何も言えない・・・って。
そうなのです。
イライラしないで、怒らないで、すぐにキレなければ私の人生この一年に関わらず、案外幸せな方なのかもしれないんだよね・・・って。
「だからね、今年は怒らないで過ごそうかなぁって思ってるんだ。ってどの口が言っているんだよって感じだけれどね(笑)」
笑う門には福来るで、やっぱり笑っている人には幸運がやって来ます。
怒りを身体に溜め込むって事は案外しんどい事です。
ずっと溜め込んでいると、それはやがて病気になります。
病は気からって言うけれど、正にその通りで怒りも「気」の一つです。
一番厄介な「気」かもしれません。
怒りからは何も生み出しません。
生み出すのは破壊だとか、離別だとか、末梢だとかそういう結末。
勿論、その後には何かしらが生み出されるかもしれないけれど、一度壊した後から新たに何かを生み出すって事もしんどい作業です。
「怒」を捨てる事でどれだけ楽になる事か。
「怒」を持たない事とどれだけ幸せな事なのか。
「怒」を持たないってどれだけ自由なのか。
それに気付いた人程幸せなのかもしれません。