クリスマスはキリストの誕生日。
キリストの死後、「征服されざる太陽の誕生日」として、キリストの生誕を祝う祭りになったのが始まりと言われています。
キリストが生まれたその日、馬小屋には三人の賢者が訪れます。
一人は偉大なる商人の証である黄金を貢物として、一人は偉大なる医師の証であるミルラを手に、そして、もう一人は偉大なる予言者の証であるフランキンセンス(乳香)を持ってやって来ます。
幼子キリストは偉大なる予言者の証であるフランキンセンスに手を伸ばしたと言われています。
フランキンセンスやミルラはこの時代から金よりも高価な物とされる貴重な品物でした。
キリストはこれ等を使い、人を癒したと言われています。
アロマを学ぶとその歴史を学ぶ時に必ずこのお話が登場します。
アロマが歴史と大きく関わっている事、宗教とも大きく関わっている事を表しています。
それだけ、アロマの歴史も長く古いと言う事になります。
それだけ、尊い、貴重な品物なのです。
クリスマスになるとそのお話の事や、自分がアロマと関わって来た歴史、時間を思い返します。
クリスマスはそんな素敵な歴史のある日でもあるのです。