先日の事です。
ある友人がメールをして来ました。
一つ質問があるとの事。
さて、その内容はと言えば、実に失礼なメール。
失礼を承知での素朴な疑問でこんな質問は私にしか聞けないと、𠮟られる事前提で聞いて来たそうです。
その内容とは・・・。
「アロマセラピストの資格を採って、その後、性感マッサージに走った人はどの位居るのか?」
又は、
そういう経歴を持っている知り合いが居るのか?
はぁ???
ばっかじゃないの???
何でこんな事を聞いてくるんじゃぃ???と渇を入れてみました。
正直、それで終わりにしようと思ったのですが、キチンと話をしようと思い、そして、そういう誤解をされやすい業界だと言う事で、その内容を記す事にしました。
以下その内容です。
そもそもアロマセラピストってのは、こう言ったら何だけれど、オタクが多いと思います。
まぁ、ハッキリ言っちゃえばそういう事。
マニアが多い。
アキバ系みたいな見た目こそないけれど。
と、言うのは、自分が病気だったりして、病院に行っても治らない、もしくは、病院の副作用の強い薬を使用しない方向で考えたい、又は家族に病人が居るので病院の薬と併用して家庭でも何かできる事はないか…等の悩み事があって、何か良い物は無いか捜し当てた方とか、そんな時にアロマで癒された方等が自分の癒された経験を同じ様に悩んでいる人々に伝えたい、やってあげたい等から入る方が凄く多いからです。
それから、針灸師とかあんま師とか、医者とかが付加価値、又は更に向上心等で始めたり。
だから、そんな感じで高いお金をはたいて学んだ資格をむざむざ性感等のそちらの方面に活用したいと思って始める人は少ないと思います。
中には風俗嬢がアロマ学んだり、より良くする為に取り入れたり、風俗の仕事をしているなんて事もあるかもしれないけれど。
私の知る限りでは、みんなアロマの事知りたくて色々学んでみたり、試してみたりしつつも、性的な話はあんまりしないですし、どちらかと言えば生理不順とか更年期の話とか。
いわゆる女性特有の話が多いです。
それも真剣に悩んでしたり。
更に、アロマトリートメント(マッサージと言ってはいけない、法律に引っ掛かるから)では、性的な箇所に近い部位は絶対に触れないですし、教科書にも載っていません。
トリートメントする場合でも、そのトリートメントする箇所その箇所をタオルをめくって出す様にして全部さらけ出す何て事は絶対にしません。
あくまでもリラクゼーション目的でクライアントに失礼の無い様にが基本です。
セクハラで訴えられない様にって防止もあるんでしょうけれど。
アロマのオイルには気分を高揚させるオイルも多々あり、クレオパトラ等が恋人を迎える時に使用した等の文献も残っていますので、上手く使えば相乗効果はあります。
欧米では、パートナーとのマッサージにアロマを取り入れたりしてスキンシップして絆を深めたりするみたいなので、そういうマッサージの本も多々あります。
それを応用して風俗に活用するのも一つかもしれません。
ただ、アロマを使用すればおのずと自分自身の身体にも入り込むので自分もアロマで高揚しちゃって仕事になるのかは分かりません。
純粋にアロマなのに、誤解されたり勘違いされて嫌な思いをしているセラピストは沢山居るし、そういうおバカな考えの男がアロマの窓口を小さくしていると思います。
実際には性感とは全く異なる心地良さだから性感より良い物だと思うけれど。
アロマが上手=で性感が上手では決して無いと思いますしね。
実際には性感よりも身体が喜ぶ、身も心も心地良いのはアロマトリートメントだと私は思います。
性感が悪いと言う訳ではないし、性感に使用する事が悪いとも思ってもいませんが、アロマセラピストにそういう事を聞く事自体が間違っているのではないかと指摘しておきました。
実際にクイックマッサージでも、美容室でもアロマは取り入れられています。
それはアロマは外国と異なって日本では国家資格ではなく、医師が処方する物ではないから。
民間の資格なので、資格が無くても使用する事は全く問題ないのが事実。
そして、アロマ自体が雑貨扱いなのです
実際に、そういう勘違いをして女の子達に嫌な思いをさせためんずは多いです。
でも、誇りを持ってアロマセラピストになったセラピストさん達には頑張って信念を貫いてほしいと思います。
・・・さて、この方が何故こんな事を聞いて来たかと言うと、先日占いをしてそういう方に出くわしたそうです。
この方はデーター化するタイプ。
疑問思うとすぐに調査するタイプ。
そして、あちこちの主要都市でアロマを導入したそういう業界が流行っているそうです。
それで、聞きたくなったみたいです。
癒しの形にも様々な形があるんだなぁ・・・としか言い様がありません・・・。