「愛おしい」
と思う気持ち。
「この寝顔を守りたい」
と願う気持ち。
「ずっと、腕の中に抱いていたい」
と思う気持ち。
自分の中にこんな気持ちがあったのかと気付かされる事が多々あります。
昔、母親が自分にそうしてくれていた事と同じ様な事を自分がしています。
きっと、同じ様な気持ちだったんだろうなぁと母を思います。
そうやって人は成長して人の気持ちが理解出来る様になって行くのでしょうね。
人は日々成長しています。
昨日と同じ人間なんてもしかしたら居ないのかもしれません。
それは毎日毎日何かを学んで行くのが人だから。
人を始め、生き物は細胞分裂を繰り返し、その細胞は確実に日々新しく生まれ変わって行ったり成長して行ったりするから。
だから、昨日よりも気持ちが柔軟になっているかもしれません。
1か月前と違う意見かもしれません。
1年前と全く好みも変わっているかもしれません。
10年前とは全く別人かもしれません。
人って不思議です。
私、生きています。
生きているんだなぁってふと感じます。
こうして守りたい者が居る。
その寝息を聞きながら、生命をしみじみ感じています。
神様にこの出会いを、この時間を感謝したいと思います。