キリストに誕生時、東方の三賢者から捧げられた三つの贈り物がありました。
一つは偉大なる商人の証である黄金、もう一つは偉大なる医者の証であるオイル、そしてキリストが手にしたのは偉大なる予言者のオイルでした。
そのオイルはとてもとても貴重で古来から神々に捧げられ、瞑想を助ける香りとして寺院で使用され続けて来た物です。
又、特権階級や王族のみしか使用されませんでした。
そんな高貴であり、神聖なこのオイルは迷った者をその者の正しい道へと導く香りでもあります。
キリストがこのオイルをどの様に使用したのか、キリストがこのオイルを何故選んだのか、そして、このオイルが献上されたのか・・・ずっとずっと私が知りたかった答えがそこにありました。
幼い頃、霊的なものに惹かれる私を魔女である母親はとても恐れていました。
それは、母親が自分自身も目に見えない何かに引き寄せられる習性があったから。
でも、私自身はきっとこの事を知る為にここに来たんだとこのオイルに出会って感じました。
私自身が生きて行く為に必要だった事を教えてくれるとても神聖なオイルなのです。