ぽっかりと時間が空いたので一日のんびりしました。
朝から娘とゴロゴロしてみたり、あ・・・、病院にも行きました。
片付けをしたり、洗濯をしたり、散歩をしたり・・・。
たまたま友人が連絡をして来たので、ゆっくりランチをしながらお話をしました。
この友人はとても不思議で、「会いましょう!」って約束をしていなくてもふと空いた時間に会えたりします。
そういう不思議な縁なのです。
「この震災で今後様々な事が変化して行く事でしょう」
とその友人は言いました。
今後10年はこの地震がどの様になって行くのか分からないらしく、先が読めないと専門家が言っているそうです。
でも、10年もの間、地震の事を心配して怯えて生活もしていられないから、前に進むしかないって話をしていました。
地震は科学的な事の話になってしまうといつ起こるのか分からないですが、この友人も言っていたのですが、日々感謝の心を持ったり、地球に対して優しくなれば防いで行ける事の一つに繋がって行く事だと言う説もあります。
私も以前読んだ本にはこんな事が書いてあったのですが、地球上で地震や災害が起きているけれど、この程度で済んでいるのは宇宙の沢山の人々が地球存続の為に手助けをしてくれているのだと言います。
だから、私達地球人がもっともっと地球の事に関心を持って、地球の事を考えたり、他者に対して慈悲を持つ事で地球はもっと良くなるし、救われるかもしれないとその本には書いてありました。
そんな話を普通に話すと、
「またおかしな事を言う」
と笑う方が多いです。
とにかく、
「変な事を言う変わった人」
にされがちです。
でも、日々生きていて思う事は本当に誰もが自分勝手かもしれないなぁって事。
震災が起こった時に物資も食べ物も少なかったけれど、「我先に!」って方が多かったり、警察沙汰になったりもしていたし、物資泥棒が出たりしたし・・・。
更に、最近通常の生活に戻りつつあって、ニュースでも取り正されなくなって来ると、被災地の話をしても「自分には関係ない」って言葉や態度の人々にも出会います。
普通の生活が出来ている人もいますが、まだまだ普通に戻れていない人も沢山居る・・・そんな落差の激しい街です。
ガソリンも普通に入れられる様になったし、食べ物も普通に購入出来る様になっていますが、ホームセンターのメインの売り場は震災用具一式です。
ちょっと高価なメーカー物のアウトドア商品の懐中電灯類は次の入荷が未定で、別の商品が大量に入荷しています。
まだまだ屋根にブルーシートが被さっている家も塀の崩れたままの家もガラスが割れたままの場所もあります。
業者が間に合わない、物が無いと言う事も現状ですし、元に戻すだけの余裕が無いってのも事実でしょう。
その落差が本当に大き過ぎる街です。
でも、一人ひとりの心掛けで、ちょっとした事で何か出来る事があるんではないかと思うのです。
私は宇宙人って居ると思うし、何か目に見えない力で守られているって事も感じるし、それを全ての人に分かってもらおうとは思わないけれど、でも、やっぱり思いやりって大切なんじゃないかなぁって。
日々を真剣に生きている友人に会うと、様々な事を考えます。